2014年1月30日(木)(№651) 「通信手段の整備も防災のためには重要」
こんばんは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日の函館の天気は、曇り、最高気温7℃でした。
積雪も6㎝ほど低くなったそうです。
明日は、また真冬日のようで、予想最高気温はマイナス3℃とのこと。
日中の気温は、朝より低いという状態だそうです。
【通信手段の整備も防災のためには重要】
去る26日(日)の夕方、南茅部に向かうために、道道83号函館南茅部線を通りました。
川汲峠の入り口となるところに、道路の情報を示す表示板がありますが、「トンネル通行止め」の表示が出ていました。
この峠は、120ミリ以上の雨が降った場合に通行止めになりますが、その際に使用されるゲートを見ると開いたままでした。
雨など降っていませんから、何が原因で通行止めになったかもわからず、もしかしたら誤表示かもしれないなどと思い、とりあえず峠に入りました。
少し走ると、矢別トンネルがありますが、その入り口手前からクルマが、300メートルくらいもあったでしょうか、列を作っていました。
通行止めの理由は、トンネル内でクルマの正面衝突事故があったせいだということが、そこで初めてわかりました。
余談ですが、表示板に「交通事故のため」とつけくわえてくれたら、すぐに事態が飲みこめて引き返えしたのにと思います。
南茅部には、ルートを変更し、蛾眉野を通り恵山経由で行くしかなくなりましたが、時間的に会合に間に合わないので、その場で、遅れる旨の連絡をするため携帯電話から電話をかけようとしたら「圏外」でした。(電話会社によっては通話可能なのかもしれませんが)
でも、少し走ると通話可能になり、電話をかけることはできました。
出来事としてはそれだけのことですが、もし、あの「圏外」となっている場所で、事故や災害が起き、自分が被害を受けたとき、また負傷したとき、他に誰も通らず通報もしてもらえなかったら、どうなるのかと想像してしまいました。
北海道は、特に冬は、猛吹雪でクルマが立ち往生してしまったりすることがあります。
そのような場合も想定して、携帯電話による通信は、防災上の観点からも、できるだけ「圏外」となる箇所を減らすことが必要ではないでしょうか。
また、これに関連して、気になっていることがあります。
それは、東部4地区に行くときに、途中、必ずトンネルを通りますが、トンネルの中では、ラジオが受信できず、電話も通じないことです。
一番長いトンネルは、川汲峠の新川汲トンネル~2,056mです。
通過するのに2~3分はかかります。
中で何か起きたときに、どうやって連絡するか、また、ラジオで緊急事態が伝えられていても聴くことができません。
トンネルの中で、携帯電話で通話を可能とする技術があるのかどうか承知していませんが、ラジオの場合は、トンネルの中でも受信することは技術的に可能です。
東部4地区に行くときに通るトンネルは、北海道や国の所管ですが、どのような場合にトンネルにそうした整備を行うのかについては、今のところ基準はないようです。
防災というと、地震や津波への対応、関連して避難方法や事態の周知方法などは、盛んに議論されています。
しかし、通信という点は、あまり議論になっていないように思います。
一度、現状と問題点、そして整備方法について議論するべきではないでしょうか。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日の函館の天気は、曇り、最高気温7℃でした。
積雪も6㎝ほど低くなったそうです。
明日は、また真冬日のようで、予想最高気温はマイナス3℃とのこと。
日中の気温は、朝より低いという状態だそうです。
【通信手段の整備も防災のためには重要】
去る26日(日)の夕方、南茅部に向かうために、道道83号函館南茅部線を通りました。
川汲峠の入り口となるところに、道路の情報を示す表示板がありますが、「トンネル通行止め」の表示が出ていました。
この峠は、120ミリ以上の雨が降った場合に通行止めになりますが、その際に使用されるゲートを見ると開いたままでした。
雨など降っていませんから、何が原因で通行止めになったかもわからず、もしかしたら誤表示かもしれないなどと思い、とりあえず峠に入りました。
少し走ると、矢別トンネルがありますが、その入り口手前からクルマが、300メートルくらいもあったでしょうか、列を作っていました。
通行止めの理由は、トンネル内でクルマの正面衝突事故があったせいだということが、そこで初めてわかりました。
余談ですが、表示板に「交通事故のため」とつけくわえてくれたら、すぐに事態が飲みこめて引き返えしたのにと思います。
南茅部には、ルートを変更し、蛾眉野を通り恵山経由で行くしかなくなりましたが、時間的に会合に間に合わないので、その場で、遅れる旨の連絡をするため携帯電話から電話をかけようとしたら「圏外」でした。(電話会社によっては通話可能なのかもしれませんが)
でも、少し走ると通話可能になり、電話をかけることはできました。
出来事としてはそれだけのことですが、もし、あの「圏外」となっている場所で、事故や災害が起き、自分が被害を受けたとき、また負傷したとき、他に誰も通らず通報もしてもらえなかったら、どうなるのかと想像してしまいました。
北海道は、特に冬は、猛吹雪でクルマが立ち往生してしまったりすることがあります。
そのような場合も想定して、携帯電話による通信は、防災上の観点からも、できるだけ「圏外」となる箇所を減らすことが必要ではないでしょうか。
また、これに関連して、気になっていることがあります。
それは、東部4地区に行くときに、途中、必ずトンネルを通りますが、トンネルの中では、ラジオが受信できず、電話も通じないことです。
一番長いトンネルは、川汲峠の新川汲トンネル~2,056mです。
通過するのに2~3分はかかります。
中で何か起きたときに、どうやって連絡するか、また、ラジオで緊急事態が伝えられていても聴くことができません。
トンネルの中で、携帯電話で通話を可能とする技術があるのかどうか承知していませんが、ラジオの場合は、トンネルの中でも受信することは技術的に可能です。
東部4地区に行くときに通るトンネルは、北海道や国の所管ですが、どのような場合にトンネルにそうした整備を行うのかについては、今のところ基準はないようです。
防災というと、地震や津波への対応、関連して避難方法や事態の周知方法などは、盛んに議論されています。
しかし、通信という点は、あまり議論になっていないように思います。
一度、現状と問題点、そして整備方法について議論するべきではないでしょうか。
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