2017-07

2017年6月26日(月)(№1894)

 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温22.3℃でした。
 気温の割には風が冷たく感じる天気でした。

【地方自治体の基金は余裕の表れなのか】

 地方自治体が積立てた貯金にあたる「基金」をめぐり、国と地方が対立していると報じられています。

 自治体の基金とは、単年度では対応できない将来の支出や税収の減などに備えて積立てた資金をいいます。
 使途が決まっている特定目的基金と、借金返済にあたる公債償還に備えた減債基金、景気悪化や災害に備える財政調整基金の主に3種類があります。

 地方自治体の基金の総額は、2015年度末で21.1兆円で、10年前と比べ役8兆円増えたそうです。

 財務省などは、「余裕の表れ」と問題視し、一方、地方は「懸命にためた結果」と反論していると伝えられています。

 今年5月に、財務省は財政制度審議会で地方の基金が膨らんでいると指摘し、経済財政諮問会議でも民間議員が問題視した経過があります。

 これは、国から自治体に配分する地方交付税などが2017年度には15.6兆円となり、国の歳出の16%を占めており、社会保障費に次いで多い額ですが、基金を積み立てる余裕があるなら交付税を削減できるといった思惑があるようです。

 函館市では、今年2月に公表された「財政の現状」によると、2015年度末現在の基金残高は約144億円です。
市債残高は過去に発行した市債の償還が順次終了し、発行額が償還額を上回っているため、残高は減少していますが、2015年度末で約1466億円となっています。

 これは決して余裕があるわけではなく、行革や経費節減に努めながら行政サービスを提供しつつ、将来の支出増や不測の事態に備えているものであり、国の指摘はあたりません。
 他の自治体も同じような状況でしょう。
 
 それを地方自治体の基金残高だけをみて一方的に余裕があると决めつけ、交付税を見直そうとする国の姿勢は認められません。

 今年度も含めた地方交付税に影響が出ないように、特に地方6団体には最大限の取り組みをお願いしたと思います。

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函館市議会議員の「みちはた克雄」でございます。 ブログをご覧いただきありがとうございます。 函館市政や市議会のこと,私の活動のお知らせはもちろん,国や各都道府県・市区町村での出来事などについても私の考えをコメントさせていただきます。

プロフィール

函館市議会議員 道畑克雄

Author:函館市議会議員 道畑克雄
1961年札幌市生まれ。
少年期を千歳市で過ごし,1974年函館市民に。
1980年函館東高卒業。同年より,函館市役所に勤務。
2006年退職。
2007年函館市議会議員に初当選。現在3期目。
所属会派~「民主・市民ネット」(会派幹事長)
市議会民生常任委員、議会運営委員。
民進党北海道第8区総支部副代表

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