2017-06

2016年4月22日(金)(№1464)

 こんばんは。
 函館の今日の天気は、曇り、最高気温は15.4℃でした。
 しかし、気温の割には寒く感じる天気で、サクラも咲き始めているようですが、本格的な春はもう一歩というところでしょうか。

【核燃料サイクル 再処理法案が衆議院を通過】

 21日に、核燃料サイクルにかかる再処理等拠金法案は衆議院で可決されましたが、審議の過程では再処理のより取り出すプルトニウムの利用について疑問視する声が相次いだことが報じられています。

 日本は資源のない国だから、使用済み核燃料からプルトニウムを抽出して原発で使うということで再処理が進められてきました。

 しかし、六ケ所再処理工場での再処理は技術的に完成せず、20回以上完工が延期されてきました。

 費用も、当初予算は約7千億円だったのが、現在では約2兆2千億円を超えています。
 そして、そのプルトニウムの原発での利用であるプルサーマルも全然進んでいません。

 これだけ費用をかけているのに実用化が難しいのなら、普通は別の方法にシフトするのが当然ですが、なぜか再処理はやめようとしません。

 その理由は、核兵器開発技術のひとつである再処理によるプルトニウム抽出技術を日本が自前で持っておきたいと考えているからだ、というのが今日では原発や再処理の問題を扱う研究者や識者の間ではオーソライズされた見方です。

 しかし、抽出したプルトニウムをただ貯めこむことは国際的には核兵器開発疑惑につながるので、何らかの方法で利用しなければならず、それで原発で使うとされているのです。

 原発はただでさえリスクが高いのに、さらにプルサーマルで一層リスクを高める必要などないはずですが、それでも止める気配はありません。

 そして、原発で利用する最たるものが「フルMOX」と呼ばれるプルトニウム混合燃料を全炉心で使うとされている大間原発ということになります。

 再処理拠出金法案は衆議院を通過はしましたが、疑問視する声が相次ぐというのはコストやリスクからして再処理を進めることへの疑問を感じている議員も多いのでしょう。

 しかし、そうであるなら不都合な真実にこそ目を向けて否決すべきではなかったかと思います。
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函館市議会議員の「みちはた克雄」でございます。 ブログをご覧いただきありがとうございます。 函館市政や市議会のこと,私の活動のお知らせはもちろん,国や各都道府県・市区町村での出来事などについても私の考えをコメントさせていただきます。

プロフィール

函館市議会議員 道畑克雄

Author:函館市議会議員 道畑克雄
1961年札幌市生まれ。
少年期を千歳市で過ごし,1974年函館市民に。
1980年函館東高卒業。同年より,函館市役所に勤務。
2006年退職。
2007年函館市議会議員に初当選。現在3期目。
所属会派~「民主・市民ネット」(会派幹事長)
市議会民生常任委員、議会運営委員。
民進党北海道第8区総支部副代表

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