2017-05

2017年5月30日(火)(№1867)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温22.6℃でした。

【函館市議会 議会運営委員会開催】

 今日、函館市議会では、6月1日から始まる第2回定例会に向けた議会運営委員会が開かれ、会期や質問者などが決まりました。

<会期>
6月1日~13日

1日 本会議 予算特別委員会
2日 予算特別委員会分科会(総務、経済建設、民生)~議案の論点整理
5日 予算特別委員会分科会(総務、経済建設、民生)~質疑
6日 常任委員会
8日 予算特別委員会~議案の採決、議会運営委員会、本会議~議案の採決
9日 一般質問
12日 一般質問、議会運営委員会
13日 一般質問、追加議案採決、意見書採決

<一般質問>
16人が登壇予定
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2017年5月29日(月)(№1866)

 函館の今日の天気は、晴れのち曇り、最高気温22.2℃でした。
 久しぶりに青空が広がる天気となり、気温も7月上旬並だったそうです。

【北海道・北東北縄文遺跡 今年こそ世界遺産登録なるか】

 世界文化遺産登録を目指している「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、7月下旬に文化庁で審議されることが報じられています。
 今年の審議対象は縄文遺跡群を含めて3件あり、政府の推薦候補に選定されるのは毎年1件だけとのことで、今年で5度目の挑戦となるが、関係者は選定への期待をかけている、と伝えられています。

 少し前にも選定への機運を盛り上げようという趣旨の報道がされましたが、課題は機運なのでしょうか。

 「財界さっぽろ」インターネット版に掲載された2014年9月の記事に、「以前、選定に落選した際に、文化庁からは『縄文遺跡が東日本全域にあるのに、なぜ北海道と北東北に限定するのか』と、最も基本的なことについて説明が求められたが疑問に答えることができなかった。」とあります。

 この記事の中で、北海道考古学会会長の大島直行氏は、「世界文化遺産登録でとくに強く求められるポイントは、顕著な普遍的な価値であるが、縄文遺跡群世界遺産登録推進会議は、本格的な農牧畜を行わない狩猟・採集・漁労を基盤とした定住生活に顕著な普遍的価値があり、北海道・北東北の縄文遺跡群はそれを証明する無二の存在だと主張してきている」としているが、定住型の狩猟採集社会は、北海道・北東北に限らず、縄文文化全体の特質だから説明になっていない、と解説しています。

 この点がクリアできず、今日まで選定されて来なかったということのようですが、今日の朝日新聞のデジタル版によると、北海道縄文世界遺産推進室の阿部千春氏は、「約1万年の縄文時代の始まりから終わりまでをきちんと説明できるのは、国内ではここだけです」とコメントしていることを紹介しています。

 今年の選定に向けては、他の候補よりも頭一つ抜きん出ているという記事も読みましたが、これまでと同じ結果にならないように取り組みを進めて欲しいと思います。

2017年5月28日(日)(№1865)

 函館の今日の天気は、雨のち曇り、最高気温15℃でした。
 今日予定されていた小学校の運動会がさらに延期になったというところもあるようですが、なかなか良い天気になりません。

【南スーダンPKO派遣部隊 撤収完了】

 南スーダンPKOに最後まで現地に残っていた陸上自衛隊の40人が27日に帰国し、第11次隊の全員の撤収が完了したことが報じられています。
 とりあえずご家族の方や関係者はホッとしていることと思います。

 第11次派遣部隊に安全保障関連法に基づく駆けつけ警護の任務が付与されたことへの懸念や、以前から、南スーダンでの戦闘発生などの中で派遣を続けるのはPKO派遣5原則に違反するのではないかという議論があり、派遣を中止すべきだとの声が出ていました。

 私たちも、市議会で派遣部隊の撤退を求める意見書を提案するなどの取り組みを行ってきました。
 意見書は可決されたことはありませんが、結果だけみれば要求が通ったことになりました。

 しかし、政府が出した撤収の理由は、PKOでの活動に一定のメドが立ったからというもので、各方面から指摘された問題には触れずじまいです。

 政府は次の派遣先を検討しているとも言われていますが、南スーダンでの件を教訓として、自衛隊のPKO派遣のあり方についてはきちんとした議論をすべきであり、今後の国会での議論に期待したいと思います。

2017年5月27日(土)(№1864)

 函館の今日の天気は、雨ときどき曇り、最高気温13℃でした。
 4月下旬並みの気温とのことですが、肌寒く感じる一日でした。
 週間予報では、29日から少し気温が上がるようです。

 今日は、終日、会合などに出席して過ごしました。

 午前は、自分も会員になっている「NPO法人ウィメンズネット函館」の2017年度総会が、まちづくりセンターで開催されました。

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 ウィメンズネット函館は、女性のDV被害者の救済や自立支援などに取り組む団体で、地域にとってはなくてはならない存在ですが、活動資金の確保に苦労されています。
 
 さらに会員を増やす、あるいは寄附を増やすなどの取り組みも必要ですが、寄附金控除の対象になる認定NPOになれないだろうかと思っています。

 因みに、私は総会では議長を担当しました。


 午後は、道南地域平和運動フォーラムの学習会に参加しました。
 北星学園大学の岩本一郎教授から、「共謀罪」の恐怖-テロ等準備罪の何が問題か-と題したご講演をいただきました。

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もし、忠臣蔵の時代に共謀罪があったら、どこの時点で逮捕されるのか?


 続いて、沖縄平和運動センターの山城博治議長から、「~まごうことなき不当弾圧に『屈しない』!~沖縄の新基地建設と共謀罪」と題してご講演をいただきました。

 山城議長は、米軍基地建設反対運動に携わる中で、公務執妨害などで逮捕・起訴されました。
不当逮捕としか思えない状況だそうですが、昨年の10月に逮捕され今年の3月にようやく保釈されるまで、5カ月にわたり勾留が続きました。
 それでも山城議長は、「希望を諦めない」で闘おうと話されました。


 夕方からは、おおさか誠二連合後援会の総会と逢坂衆議の国政報告会に参加しました。
 
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 後援会の今年度の活動方針などが確認され、逢坂衆議からは安倍政権の問題点や共謀罪法案の審議などについて報告されました。

2017年5月26日(金)(№1863)

 函館の今日の天気は、曇りのち雨、最高気温16.6℃でした。
 5月中旬並みとのことですが、日中も曇っていたうえに午後は霧雨になり肌寒く感じる天気でした。
 来週はもう6月ですから、早く北海道らしい爽やかな初夏の天気となることを期待したいものです。

【函館市議会第2回定例会の議案が配付されました】

 函館市議会第2回定例会が6月1日から開会となりますが、昨日、議案が配付されました。
 今朝の新聞で議案の一部が報じられていましたが、議案についてご報告いたします。

(1)平成29年度一般会計補正予算

 補正額 14億4700万円

 <歳出の主なもの>

 ①庁舎管理費 アスベスト対策事業費 2350万円

 ②日吉町4丁目貸建物移転事業費の増 48万円

 ③社会福祉にかかる補助金等返還金の増 6億1776万円

 ④保育サービスの一時預かり事業費の増 4016万円

 ⑤子ども・子育て支援給付費の増 5215万円

 ⑥地域放課後児童健全育成事業費の増 7518万円

 ⑦児童館の備品整備費 125万円

 ⑧保健衛生にかかる補助金等返還金 1171万円

 ⑨道徳教育推進校研究事業費 25万円

 ⑩廃校の校舎のアスベスト対策事業費 360万円

 ⑪巴中学校新築事業費の増 597万円

 ⑫統合校の校舎等改修(青柳中) 2841万円

 ⑬ハリストス正教会復活聖堂保存修理補助金の増 31万円

 ⑭オリンピック・パラリンピック強化合宿誘致関係費 60万円

 ⑮市民プールのアスベスト対策事業費 2200万円

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(2)市税条例の一部改正
 ~地方税法の一部改正に伴う規定の整備

(3) 特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正
~同基準の一部改正に伴う受給資格等の確認に関する規定の整備

(4)地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に必要な基準を定める条例の一部改正
~介護保険法施行規則の一部改正に伴うセンターにおける主任介護支援専門員の配置基準に関する規定の整備

(5)学校設置条例の一部改正
~西中、潮見中、宇賀の浦中を統合し、青柳中を設置

(6)学校給食共同調理場条例の一部改正
~巴中学校に親子学校給食共同調理場を設置し、ならびに潮見中親子学校給食共同調理場と光成中親子学校給食共同調理場を廃止

(7)化学消防ポンプ車の購入(1台) 6674万円

(8)高規格救急自動車の購入(北消防署)(1台)3780万円

(9)高規格救急自動車に購入(亀田本町支署)(1台)3780万円

(10)学校送迎用中型バスの購入(恵山地域)(1台)1628万円

(11)市役所庁舎耐震改修工事 4億8956万円

(12)土地の購入(函館駅横、土地開発公社から購入) 20億3295万円

(13)土地の売払(日吉町4丁目 新外環状線用地) 3683万円

(14)公有水面埋立て(港湾の埋立て))についての同意

以上14件

2017年5月25日(木)(№1862)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温18.9℃でした。
 6月上旬並みとのことですが、それほど暖かくは感じない天気でした。

 2016年度の函館市の観光客入込数が560万7千人となり、統計が残る1955年度以降で最多だったとことが報じられています。
今後に向けてはいろいろと分析しなければならないこともあると思いますが、まずは良い知らせでした。

【加計学園問題 真偽を早くはっきりさせるべき】

 今日は、注目すべきニュースがいつもより多かったように思いますが、そのひとつは前文科省事務次官・前川氏の加計学園獣医学部新設認可にかかる記者会見でした。

 某局のTVニュース番組で見ただけなので、その放送の範囲のことしか知りませんが、前川氏が「総理のご意向」なる文書は存在したと発表したのに対し、菅官房長官は、これを真っ向から否定し、さらに前川氏の事務次官時代の有り様まで持ち出して非難する様子が報じられていました。

 公正公平であるべき行政が、総理の意向で歪められたのだとしたら、これは重大なことであり、国民に対し真偽をはっきりさせるべきだと思います。

 国会でも、当然、追及を続けるべきで、何だかいつの間にか立ち消えになったなどということはないようにして欲しいと思います。

2017年5月24日(水)(№1861)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温18.0℃でした。

 今日は、6月1日から開会となる市議会第2回定例会に向け、所属会派の会議を開き、一般質問の内容や、意見書案などについて協議しました。

 私の会派からは一般質問は3人が行うことになりました。
 また、意見書は、「共謀罪法案の廃案を求める意見書」ほか3件を提案することとしました。

 昨日、臨時会で議会の役職や所属委員会が新たな体制となったばかりですが、1週間後に第2回定例会開会といういつもよりタイトな日程になっており、少し慌ただしいのですが、定例会に向けての準備を進めたいと思います。



2017年5月23日(火)(№1860)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温17.6℃でした。
 空気が冷たく感じる天気でした。

 今日の午後、いわゆる「共謀罪法案」が衆議院本会議で可決され参議院に送られました。
法案について何ら疑義が解明されていなまま、審議時間は十分だとして、19日の法務委員会に次いで強行採決されたことに強い憤りを感じます。

 これに抗議し、予定されていた集会ではありますが、「戦争をさせない総がかり行動」として、18時から大門グリーンプラザで抗議集会が開催され、函館駅前までのデモ行進も行われました。

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【函館市議会臨時会 後期の役職が決定されました。】

 今日は市議会で臨時会が開かれました。
 議案は、国民健康保険事業特別会計や自転車競走(競輪)事業特別会計における繰上充用についてなどでした。
 これは、2016年度の会計に赤字が出たので、2017年度の収入を充てて補填するという手続きを言います。

 また、議員の4年の任期の後期を迎えましたが、申し合わせに従い、正副議長をはじめ、後期の各役職や委員会の所属が決定されました。

 私は、後期は、民生常任委員会に所属することになり、前期に続き議会運営委員を務めることになりました。

 6月1日から第2回定例会が開会となりますが、新体制で臨むこととなります。

2017年5月22日(月)(№1859)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温20.7℃でした。
 気温の割にはあまり暖かさを感じませんでした。

【23日、共謀罪 衆院通過の見通し】

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案は23日の衆院本会議で採決される見通しとなったことが報じられています。

 衆院議院運営委員会の佐藤勉委員長は22日の理事会で、本会議の23日開催を職権で決定し、与党は衆院通過のため採決強行も辞さない構えで、24日に参院で審議入りしたい意向だと伝えられています。

 審議時間が30時間以上になったからもういいではないかと委員会採決に踏み切るなど、重要な案件でも数の力で押し切るのがあたり前になってしまっています。

 「共謀罪」については、疑義が解明されているとは言い難い状態であり、私たちは地域で声を上げ続けますが、野党は国会で頑張って欲しいと思います。

2017年5月21日(日)(№1858)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温22.4℃でした。
 昨日よりも、2℃くらい低いようですが、穏やかな良い天気でした。

【バイバイ大間原発ウォーク&斉藤武一さん講演】

 今日は、第3日曜日ですが、午後に恒例となった「バイバイ大間原発ウォーク」が行われました。

 デモ行進の前には、まちづくりセンターで、共和町で泊原発反対の運動に携わっている斉藤武一さんの講演が行われました。

 斉藤さんは、元保育士だそうですが、その経験を生かしてとのことで、紙芝居を使い、泊原発の生い立ちや再稼動の問題、また、泊原発とがんの発生率などの問題について講演してくださいました。

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 その後、ベイエリアをデモ行進しましたが、日曜日で天気も良かったせいか、観光客で賑わっていました。

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 観光客の方々にとっては、デモのシュプレヒコールなどは、多少、迷惑なのではと感じていますが、函館・道南の住民の安全はもちろん、いつまでも多くの方に訪れていただける函館・道南であるためには、大間原発の建設は認められないということを理解していただけたらと思います。


2017年5月20日(土)(№1857)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温24.7℃でした。
 今日も今年の最高気温を更新したそうです。

【財務省 地方自治体の基金残高(全国で21兆円)を問題視!? 交付税削減を目論む?】

 財務省が地方自治体の貯金に当たる「基金」が増え続けていることを問題視していると報じられています。

 今日、自分の所属政党である民進党の第8区総支部・函館支部の常任幹事会が開かれましたが、そこでも話題になりました。

 国の財政が厳しさを増す中、基金残高の多い自治体には、国からの 地方交付税 の配分額を抑えたいとの思惑があると伝えられていますが、多くの自治体は財政に余裕があって基金を積立てているわけではありません。

 国の2018年度予算編成の論点の一つになりそうだが、厳しい行政改革で支出を切り詰めて基金を積み立ててきた自治体も多く、道内からは反発の声が出ているとされています。

 函館市の2015年度決算で見てみると、基金残高は144億円(財政調整・減債・公共施設・土地開発・地域振興など)となっており、10年前の2006年度と比べると20億円増えました。

 しかし、余裕があって増やせたわけではなく、経費節減はもちろん、職員数や給与の見直しなどを行い、赤字基調にならないように取り組みを行ってきています。
 つまり基金は努力の結果だと言ってもいいかと思います

 一方、自治体ではインフラ整備などを行うために起債(借金)もしているわけで、函館市の場合は、2015年度決算で1466億円の市債残高があります。

 もし、基金残高だけ見て、地方交付税を減額したら、地方自治体のこれまでの努力が無駄になってしまうかもしれません。

 国=財務省が勝手に自治体の財政状況を解釈して地方交付税を減額しようとするなど言語道断です。

2017年5月19日(金)(№1856)

 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温21.9℃でした。
 今年の最高気温を更新したそうです。

【いつまでこんなことが繰り返されるのか 衆院法務委 共謀罪法案の採決を強行】

 与党が19日午後の衆院法務委員会で、犯罪の合意を処罰する「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案の採決を強行し、与党と日本維新の会の賛成多数で可決しました。

 法務大臣の曖昧な答弁を見ていると審議が尽くされたとは言えないと思えるのですが、それなのにこうも簡単に見切り発車して、決着させてしまうのは到底認められないと思います。

 政府・与党は、こんなやり方をいつまで続けるつもりなのでしょうか。

2017年5月18日(木)(№1855)

 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温20.6℃でした。
 久しぶりに20℃を超える気温で、日中は歩いたりすると少し汗ばむくらいでした。

【「共謀罪法案」 政府のウソで塗り固められたまま可決させていいのか】

 共謀罪の衆院での審議が山場を迎えていますので、今日も書くことにします。

 昨日、国会で野党4党から提出された金田法務大臣の不信任決議は、今日の衆院本会議で、否決されたことが報じられています。

 そして、明日19日の法務委員会で採決が行われ、23日にも衆院を通過させる見込み、伝えられています。
 このまま行けば、与党による賛成多数となり可決されてしまう公算大です。

 当初、18日に採決の可能性も取り沙汰されたため、函館では、「戦争をさせない道南総がかり行動」による共謀罪反対集会が設定されていたのですが、今日、予定どおり大門グリーンプラザで集会が開催されました。

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民進党第8区・函館支部を代表して挨拶した高橋とおる道議会議員


 共謀罪については、問題はたくさんありますが、ひとつには「罪刑法定主義の原則を壊す」ことがあげられます。
 日本では、何をしたら罰せられるのか、また、罰せられないのか、あらかじめ法律で決まっています。

 共謀罪の成立要件は、「具体の準備行為があったとき」と説明されますが、法案には、それがどの時点を指すのか、明らかにされていません。
 結局、どの時点で取り締まるかは捜査機関に任されることになり、国民は何をしたら罰せられるのか判らないという社会になりかねません。

 また、共謀罪が制定されれば、捜査機関は、犯罪が既遂でなくても取り締まらなければならないことになり、日常的に、共謀の事実がないか情報を集める必要も生じるかもしれません。
 どこかの団体を対象にして常に監視し、情報を収集するということもあり得るかもしれません。

 そういう中で、どこからか何らかの情報が捜査機関にもたらされたら、-告発というケースもあるかと思います-、取り締まり対象かどうかの判断は、捜査以外に方法はないでしょう。

 ここが「一般の人が捜査対象になることはないのか?」という懸念につながり、共謀罪は監視社会を生むと言われる理由なのですが、一般の人の件について、安倍首相や法務大臣は、「ない」と強弁するだけで根拠は示していません。

 テロ等準備罪=共謀罪の目的が、政府が言うように、本当にテロ対策であれば、すでに日本は13本の条約を批准し、テロにつながるようなものや重大犯罪については予備罪や共謀罪を制定済です。

 国会で、例示としてハイジャック防止法などが紹介されていましたが、ハイジャックを計画しチケットを購入したら取り締まりの対象になることや、爆発物製造のため原料を購入したら取り締まりの対象になるなど、対策がとられています。
 あとは、テロ対策として足りないものがあるのか検証すればいいのではないでしょうか。

 政府は、テロ等準備罪を制定し、国際犯罪組織防止条約を批准しなければ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックは開催できないと言って、共謀罪法案を提案してきました。

 しかし、オリンピックのときは、不測の事態に備え、最大限の警備体制を取るのが当たり前でしょうし、共謀罪があるから警備ができる、ないからできないということにはなりませんから、そう考えると政府の提案理由自体が成り立たないと思います。

2017年5月17日(水)(№1854)

 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温16.7℃でした。
 何日かぶりに青空が広がりました。

【いわゆる「共謀罪法案」の強行採決は許されない】

 今日、いわゆる「共謀罪法案」の審議を行う衆院法務委員会が開かれると聞いたので、インターネット中継で見ようと思っていたところ、「流会」となり、野党4党が法務大臣の不信任決議案を提出したと報じられました。

 金田法務大臣は、「質問に対し、何回も精一杯答弁した」と述べていたようですが、例えば「一般人は捜査の対象とならないのか」という質問に対し、ただ「ならない」と強弁するだけで、合理的な説明もない状態だったわけです。

 答弁の内容はどう考えても納得できるものではなく、常識的に考えて「そんなばかな」と思うようなものが多かったのではないでしょうか。

 不信任決議案は、明日、衆院の本会議で自公により否決される見通しで、19日には法務委員会が開かれ、法案の採決が強行される見通しと伝えられています。

 安全保障関連法の審議のときも、「自衛隊が外国軍の軍事行動の後方支援を行っても武力行使と一体化しない」などと、軍事の常識から外れた答弁で押し切るといった場面が見られましたが、今回も似たようなものだなと思って審議を見てきました。

 法案の審議時間の多寡ではなく、疑義が解消されたのか、国民が納得できるものとなったのか、ということが重要なのですが、与党の国会議員には解らないのでしょうか。

2017年5月16日(火)(№1853)

 函館の今日の天気は、曇り、一時雨、最高気温13.7℃でした。
 今日も肌寒く感じる天気でした。

【連合北海道全道キャラバン 函館地区街頭集会】

 今月10日から連合北海道は、働き方改革の実現などを訴える全道キャラバンを開始しましたが、今日の夕方、キャラバンが函館入りし本町で街頭集会が行われ、私は、民進党函館支部を代表して連帯のあいさつをさせていただきました。

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 国は昨年の秋から「働き方改革実現会議」で、同一労働同一賃金の実現や、長時間労働の是正などの課題について議論を行っており、先般、連合との間で、時間外労働について年720時間を上限とするなどの内容が合意されたことが伝えられています。

 安倍首相以下、政府のスローガンはもっともらしく聞こえも良いのですが、識者の著書などを読むと、労働者本位というより雇用主側に都合の良い、言わば「働かせ方改革」といった面が否めないとの指摘もあります。

 例えば、同一労働同一賃金と言っても低位平準化の恐れがあったり、介護離職ゼロと言っても、介護制度の充実ではなく、労働者が介護に携われるように転勤や残業はしなくても良いとする一方、賃金は引き下げが目論まれていたりと、正直、予断を許さない内容があると思われます。

 そして、ホワイトカラーエグゼンプションや高度プロフェッショナル制度もくすぶっています。

 本当の意味での「働き方改革」になるように、取り組みを進めて行かなければなりませんが、連合の取り組みに加え、まさに政治が問われていると言っても過言ではなく、国会での野党の頑張りに期待したいところです。

2017年5月15日(月)(№1852)

 函館の今日の天気は、曇り、ときどき雨、最高気温10.4℃でした。
 昨日よりは気温が高いのですが、それでも4月下旬並とのことで、肌寒く感じました。

【沖縄本土復帰45年】

 今日5月15日は、45年前に沖縄が本土復帰を果たした日です。
 当時は、小学生だったせいもあり、アメリカに占領されていた沖縄が日本に返されることになったということだけしか解りませんでしたが、大人になって反戦平和運動に関わるようになってから、沖縄の問題もいろいろと学びました。

 20年前には、毎年、この時期に行われている「沖縄平和行進」に参加する機会を得て、全国からの参加者とともに、F15の爆音が轟く中、26キロを歩き、基地返還などを訴えました。

 今、最大の問題といえば、やはり辺野古への新基地建設ということになると思いますが、県民が建設を認めないとしているのに、辺野古が唯一の解決という方針は変えられることなく今日にいたっています。

 昨年は、国が県を訴えるという裁判がありましたが、知事の敗訴となり、その後埋め立て工事が行われています。

 沖縄に米軍基地があることで経済的に助かっているはず、米軍基地があるのは沖縄だけではないのに特別視するのは偏向だといった類の言説も散見されますが、平和で安全に暮らす権利を享受できないのは人権問題でもあり、沖縄の方たちの負担はあまりにも大きすぎるのではないかと思います。

 今後も、基地問題については、決して「沖縄でのこと」とするのではなく、自分も取り組めることを取り組み、周りにも訴えていく。
そういう気持ちを持ち続けるよう、本土復帰の日に改めて自分に言い聞かせたいと思います。

2017年5月14日(日)(№1851)

 函館の今日の天気は、雨、最高気温7.8℃でした。
 昨日の気温より低く、3月下旬並の気温とのことでした。

【連合北海道 働き方改革全道キャラバン】

 連合北海道が10日から、長時間労働の是正などを求める全道キャラバン行動を開始しました。

 札幌市中央区の紀伊国屋書店札幌本店前で出発集会を皮切りに、過労死ゼロや中小・ 非正規労働者 の賃金改善などの課題で道民の世論を喚起しようと、6月7日まで29日間、街宣車で道内13地区を巡り、各地で街頭演説や地区集会を行う予定とされています。

 函館には16日の夕方にキャラバンが入り街頭集会を行うとのことで、私は、民進党函館支部を代表して連帯の挨拶をすることになりました。

 そういうわけで、働き方改革について復習するため、今日は、「正社員消滅」「なぜ残業はなくならないのか」を読み返しました。

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 安倍首相は、第2次安倍内閣発足後の昨年8月、長時間労働の是正、同一労働同一賃金の実現、「非正規」という言葉の一掃を宣言しましたが、この2冊は、その本質について理解する助けになると思います。

2017年5月13日(土)(№1850)

 函館の今日の天気は、曇り 一時雨、最高気温11.0℃でした。
 4月中旬並の気温とのことで、肌寒く感じる天気でした。

【函館市など、17日に国へイカの輸入割当制度の弾力的運用等を要請】

 スルメイカ漁が記録的な不漁となっていますが、函館市などが今月17日に、イカの輸入数量を制限する輸入割当の弾力的運用などを国に求めることが報じられています。

 国へこうした要請を行うのは初めてとのことですが、農林水産省と経済産業に対し、
・漁獲量が少ない年の輸入枠拡大や、追加枠の早期設定
・記録的な不漁時など緊急時の加工業者向け輸入特別枠新設
・EEZでの外国漁船の違法操業取り締まり強化
・不漁の原因究明
など6項目について要請すると伝えられています。

 市によると、2016年の函館のスルメイカ漁獲量は約8千トンで、10年前の5分の1で、市水産物地方 卸売市場 での生鮮スルメイカの昨年の単価は10年前の3倍以上に高騰しており、市は2016年12月に、イカを原料に使う加工業者向けに、融資制度の利率を0.5%引き下げるなどの支援を始め、今年3月末までに、16件の申し込みがあり、3億2800万円を融資したとしています。

 函館は国内有数のイカ加工業集積地で、塩辛やスルメ加工品などの加工品生産量は全国1位だそうですが、市内の小規模な加工会社では、現在持っているイカの在庫がなくなってしまえば、その先の操業は厳しい状態だとの話も聞きます。

 今回の国への要請が功を奏すように期待したいと思います。

2017年5月12日(金)(№1849)

 函館の今日の天気は、晴れのち曇り、最高気温17.4℃でした。
 陽射しがきつく感じるくらいの天気でしたが、風は意外に冷たく、日陰に入ると少し肌寒く感じました。

【函館市議会 後期の議会・会派人事】

 函館市議会では、任期4年を前期と後期に分け、正副議長をはじめとする議会の各役職をそれぞれ决めています。
 また、会派の会長などの役職も一般的にはどの会派も同じく2年任期としています。

 この5月で任期の折り返しとなるため、5月23~24日に開かれる臨時会で、議会の新たな人事が決められることになります。

 私の所属会派である民主・市民ネットでは、本日12日に会議を開き、議会と会派の人事について協議しました。

 議会の人事は臨時会の前なのでここに書くのは控えますが、会派の人事は今日付けで変更することとし、私は、前期に引き続き会派幹事長を担当することになりました。

 役目は前期とそう変わりませんが、気持ちも新たに活動してまいりたいと思います。

2017年5月11日(木)(№1847)

 函館の今日の天気は、曇り、一時雨、最高気温14.5℃でした。
 少し肌寒く感じる天気でした。

【岸田外務大臣 憲法9条は改憲不要】

 安倍首相が改憲に言及し、憲法第9条第1項と2項を残し自衛隊の存在を明記すると発言したのに続き、岸田外務相は、11日午前の参院外交防衛委員会で、9条改憲は当面不要として自身の発言について、今現在、考えは変わっていないなどと述べました。

 憲法9条1項と2項を残すという姿勢なので、一見、良いのではと思ってしまう方が多いのでないかと思います。

 これに自衛隊の存在を明記するとどうなるのでしょうか。

 私の素人考えですが、9条1項と2項の条文が自衛隊の海外派遣や他国との武力行使の一体化に拍車をかける、つまり1項と2項の解釈変更が行われてしまうのではないかと思っています。

 現在、政府の立場では、自衛隊の活動と憲法との整合性を取るために、例えば海外での活動や他国軍との活動などは「武力行使でなければ可」という考え方を取っています。

 客観的に見れば、他国の軍事行動の後方支援は武力行使の一体化にあたらない、など無理な主張としか言いようがありませんが。

 今度は、「武力行使は、国際紛争を解決する手段でなければ可」「国際紛争を解決する手段としての軍備は持てないが、そうでなければ可」というように解釈の幅が広げられてしまうのではないかと危惧します。

 自衛隊の専守防衛を超える活動を正当化してしまうために9条1項と2項が使われるのではと懸念しています。

 安倍首相は2020年までに改憲を実施するなどと言っていますが、認められません。

2017年5月10日(水)(№1847)

 函館の今日の天気は、曇り、ときどき雨、最高気温18.6℃でした。

【共謀罪 野党が言う「一般の人」と政府が言う「一般の人」は違う!?】

 東京世田谷区長を務める、ジャーナリストの保坂展人氏のブログを読みました。

 「共謀罪の対象ではない『一般の人』はどこにいるのか?」というタイトルで、国会での野党の質問と、それに対する金田法務大臣の答弁について書かれています。

 共謀罪をめぐる論点の中で、きわめて重要なポイントが「一般の人は、捜査対象にならない」(金田勝年法務大臣)と説明している所にあるとし、野党のいう「一般の人」と政府のいう「一般の人」の違いを次のように説明しています。

(以下引用)

 大臣の枕詞が「一般の人は、組織的犯罪集団との関わりがあることは考えがたい」です。逆さにして言い替えると、「組織的犯罪集団との関わりがある人は、一般の人ではない」ということになります。従って、「一般の人」が捜査対象になることも100%ないと断言するのです。

 ここからが問題です。「一般の人」と自他共に認識している人であっても、「組織的犯罪集団との関与」が疑われる事態となり捜査対象となった段階で、「一般の人」ではなくなる。つまり、捜査対象となったのは「非・一般の人」なので、「一般の人」を捜査対象としたことにはならないという理屈です。

 金田大臣の答弁を分解するなら、「仮に、組織的犯罪主集団に関わる者として『一般の人』の人が捜査対象になったと考えると、その時点で『一般の人』とは呼べない存在になるから、あくまで『一般の人』は無関係である」という論旨が答弁の本質なのではないでしょうか。

(以上、引用終わり)

 これなら質問と答弁が噛み合わないのもうなずけます。
 それにしても、常識で考えると屁理屈にしか思えませんが、これで本当に通用すると思って答弁しているのでしょうか。

2017年5月9日(火)(№1846)

 函館の今日の天気は、晴れのち曇り、最高気温18.8℃でした。
 青空が広がる良い天気でした。

【ゴールデンウイーク 道内の観光は活況】

 4月29日から5月7日のゴールデンウイーク中の道内観光地の状況が報じられています。
 
 函館市の 五稜郭 タワー展望台には前年同期比6.7%増の6万9025人が訪れ、昨年の 北海道新幹線 開業ブームの反動で、東北地方からの観光客が減る一方、タワー眼下の五稜郭公園のサクラの見頃と連休が重なり、道内客は同20.4%増の3万351人に上ったとされています。

 開業後2回目のゴールデンウイークを迎えた北海道新幹線の利用者は、約8万6400人で前年同期比で約14%減だったが、2015年と比べると65%増えたそうです。

 また、新幹線と在来線特急を含めた4区間の利用者は26万5200人で、前年同期比5%減だったとのことです。
 新幹線は、ゴールデンウイークだからと言って、毎日混んでいたわけではないようで、乗った方の話によると、日中の時間帯は空いていた日もあったようです。

 今シーズンの今後について、どのように観光客入込数が推移するかわかりませんが、函館市は、2020年度の観光客入込目標を600万人としたところでもあり、昨年度以上に上向いていくことを期待したいと思います。

2017年5月8日(月)(№1845)

 函館の今日の天気は、雨のち曇り、最高気温15.6℃でした。
 途中から陽も射す天気となりましたが、風が冷たく感じる天気でした。

【国会答弁で、首相、読売新聞を読め!?】

 今日の衆議院予算委員会で、安倍首相が憲法記念日の改憲派集会に宛てたメッセージで、2020年までに憲法を改正したいと述べた件で、民進党の長妻昭氏から発言の真意を問われた首相が、具体的な内容を答弁しなかったのに加え、自民党の改憲草案との整合性を問われると、読売新聞に書いてあるからそれを読んでいただいてもいい、と答弁したことが報じられています。

 メッセージの内容というのが、憲法9条について、1項と2項は残し自衛隊の存在を明記するというものでした。

 首相は、発言は、国会における政党間の議論を活性化するためのものだとしていますが、自民党の中にも、唐突な発言に驚きの声もあるようです。

 私見ですが、憲法調査会という枠組みで、さらに自民党が改憲ありきで議論しようとする以上、議論は進まないというか議論する内容もないということになると思います。

 いつもブログに書いていますが、憲法というのは国のあり方が反映されるものですから、まず、どういう国であるべきか、-例えば、安全保障や防衛についてはどのようにあるべきか-について整理することが必要でしょう。
 そして、憲法という法典に書くとすればどう書くべきなのか、現行憲法を変える必要があるのか、それともないのかを議論するということになると思います。

 もっと言えば、憲法調査会ではないところで議論しなければ、物事の本質は議論できないのではと思います。

2017年5月7日(日)(№1844)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温17.4℃でした。
 風が強い一日でした。

【共謀罪法案を廃案に】

 今日は正午から、民進党第8区総支部・函館支部として、共謀罪法案の廃案を訴える街頭宣伝を市内本町交差点で行いました。

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 現在、国会で審議されている、いわゆる「共謀罪法案」は、与党が12日にも委員会採決に踏み切る構えだと報じられています。

 審議で質疑を重ねれば重ねるほど、政府の答弁の矛盾が吹き出し、内容が解明されていないばかりか、学習会等で弁護士の話を聞いたり、書籍を読んだりする中で、政府が国民にウソをついて法案を通そうとしていることが解ってきました。

 形としては、組織犯罪処罰法に共謀罪の要素を盛り込み、同法改正案として提案されていますが、押さえておくべき点は次のような部分だと思います。

(1)「共謀罪法案は、テロ対策と関係ない」

 政府は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、テロ対策が必要であり、そのためには、共謀罪を創設し「国際犯罪防止条約」を批准しなければならない、と説明している。
 しかし、この条約はテロ対策とは関係がなく、マフィアなどに資金が流れないように取り締まることを目的としたものであり、批准する場合に共謀罪の創設は必ずしも必要とされていない。
 また、法案に盛り込まれた277の犯罪は、テロとは関係ないものが大半である。

(2)「日本ではテロ対策のための条約批准・法整備は済んでいる」

 テロ対策については、国連でハイジャック防止のための条約が採択されているが、日本では関連する条約13本を批准済である。
 そして、これに関連し、テロ対策のための刑事法も整備済で、共謀罪の創設は必要ない。
 例えば、ハイジャック防止法では、ハイジャックを共謀し、航空チケットを購入した段階で取り締まれるなど予備罪が設定されている。

 (3)「共謀罪は、憲法第31条~罪刑法定主義に反する。」
 
 日本の刑法の基本原則は、犯罪は「既遂」を処罰が原則で、「未遂」は例外的、「予備」はさらに例外的、「共謀」は内乱罪など極めて重大な法侵害に限るとされている。
 何をしたら処罰されるのかが明確にされているが、共謀罪が創設され準備行為があれば取り締まれるとなれば、何をしたら処罰されるのか、また何をしなければ処罰されないのかが曖昧になる。
 
(4)「共謀罪は監視社会を生む」

 共謀罪が創設された場合、捜査当局が、共謀の事実の有無を知るには、日常的に情報を収集しなければならず、通信の傍受の拡大や、団体への潜入などが日常化する懸念がある。
 また、政府は、一般の人や普通の人は対象にならないとは明言しておらず、自分は犯罪に加担しないから関係ないと思っていても、捜査対象にされる可能性は否定できない。

(5)「テロ対策のためなら個別に法整備を」
 
 本当にテロ対策のためにというなら、法案のように277の犯罪を対象犯罪とするのではなく、足りないものを個別に検討していくことで十分なはずです。


 4月に道新が行った世論調査では、49%が共謀罪を知らないと答えたとされていますが、
無関心は非常に危険だと思います。

2017年5月6日(土)(№1843)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温16.7℃でした。
 今日は少し涼しくさえ感じる天気で、空は秋空のようでした。

【受動喫煙防止 国会議員は真剣に考えるべき】

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催に向けて、政府は受動喫煙防止のために健康増進法改正案の提出を目指しているものの、自民党内から反対論が噴出していることが報じられています。

 規制強化の背景には、国際的にみて日本の取り組みの遅れがあり、WHOのたばこ規制枠組み条約に加盟している日本は、対策を強化する必要があると伝えられています。

 しかし、自民党は厚労省案に対し、議員約280人でつくる「たばこ議員連盟」(会長・野田毅元自治相)を中心に反発し、2月の党厚労部会では、葉タバコ農家や飲食店団体などの支援を受ける議員から「たばこを吸う人の権利を認めないのか」「小規模飲食店が経営危機に陥る」など反対意見が相次いだ、とされています。

 これを受け厚労省は3月初旬に、飲食店規制のうちバーやスナックは、面積30㎡以下の小規模店舗なら喫煙を認めるという修正案を示しましたが、反対派はそれでも納得せず、飲食店を「喫煙」「禁煙」「分煙」の表示義務にとどめる、という考え方のようです。

 こういう中で、たばこを吸わない人が受動喫煙によって肺がんや脳卒中などにかかり、余計にかかる医療費が2014年度1年間で3233億円に上るという推計を厚生労働省研究班)がまとめた、という報道もされています。

 私は、立法されていない現在でも、分煙されていない箇所ではたばこを吸うべきではないと思っています。

 たばこを吸う人の権利を否定するつもりはありませんが、受動喫煙は健康に大きく影響する問題であることは、吸う人も理解していただけることだと思います。

 受動喫煙防止に異を唱える国会議員はこういうことが解らないのでしょうか。

2017年5月5日(金)(№1842)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温21.4℃でした。
 今日も絶好の行楽日和で、今年の最高気温も更新しました。

【今日はこどもの日】

 今日は「こどもの日」でしたが、子どもの数は36年連続して減少し、4月1日時点での全国の14歳以下の子どもの数は、1571万人(前年比△17万人)であることが報じられています。

 総人口に占める割合は12.4%で、43年連続して低下し、比較可能な統計がある1950年以降、人数、割合とも過去最低を更新したそうで、ピークだった1954年の2989万人の半減に近いと伝えられています。

 都道府県別では、子どもの数が増えているのは東京だけだそうですが、人口に占める割合が高いのは沖縄県で、17.2%だそうです。

 因みに、函館市は、3月末現在の14歳以下の子どもの数は26,580人(住民基本台帳)、人口に占める割合は10.1%です。
全国平均よりも子どもの割合が低いということになります。

 少しでも減り方を緩やかにするための取り組みが必要だ、と言うのは簡単ですが、果たして効果のある取り組みはどういうものでしょうか。

2017年5月4日(木)(№1841)

 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温21.2℃でした。
 夕方ころには景色が少し霞んで見える状態でしたが、風もほとんどなく、今年の最高気温も更新するなど、良い天気となりました。

【安倍首相 憲法第9条改定に言及】

 昨日3日、安倍首相は、憲法改正を目指す民間団体の会合に送ったビデオメッセージで「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と述べ、国会の発議と国民投票を経た上で20年の改正憲法施行を目指す意向を表明したことが報じられています。

 具体的な改正項目として9条を挙げ、現行の1項と2項を残しつつ自衛隊の存在を憲法上に明記すべきだとの考えを示したと伝えられています。

 憲法第9条は次のようになっています。

第1項
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

第2項
 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 これにどのように自衛隊の存在を明記しようとするのかまでは判りませんが、首相の発言に、「9条1項、2項が今のままで、自衛隊もすでに存在するものだからいいのでは」と思う方も多いのではと受け止めています。

 自民党の改憲草案では、自衛隊を国防軍にし、無限定の自衛権の発動が可能とすることを狙っていることが読み取れます。

 首相の今回の発言内容は、改憲草案よりはソフトというか、野党や国民に受け入れられやすいような内容と言えるかもしれません。

 しかし、すでに、違憲である安全保障関連法による自衛隊によるPKOでの駆けつけ警護、米艦防護などの新任務付与が次々と既成事実化されている中では、9条1項、2項の本当の意味で生かそうなどということはなく、集団自衛権の行使はもとより、多くの活動について、「限定的なら」「武力行使でないから」と勝手に決めつけてエスカレートさせていく懸念があります。

 そもそも、自民党の総裁でもあるとはいいながら首相であり、憲法99条で憲法遵守気味があるのに、憲法改「正」に言及するのはいかがなのでしょうか。

 また、ときどき行われる憲法に関する世論調査などで、改憲すべきと回答した理由に、「憲法の条文や内容が時代に合わなくなったから」といったことがあげられることが多いようです。

 しかし、憲法は情勢に合わせるものではありません。
 まず議論すべきは国のあり方であって、その議論を踏まえて、憲法を変えるべきかどうかが判断されるということでなければなりません。

 憲法とは何なのかと言ったことをはじめ、抱える問題・課題について強く訴えていかなくてならないと思います。

2017年5月3日(水)(№1840)

 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温20.7℃でした。
 今日も一日中、青空が広がる天気で、今年の最高気温も更新したそうです。

 午後、五稜郭公園で開かれていた、お世話になっている会社の花見にお邪魔しましたが、今日も絶好の行楽日和でした。

【今日は憲法記念日】

 今日は憲法記念日です。
 函館でも、「5.3憲法記念日道南市民の集い」が市民会館で開かれました。
 大間原発建設差止訴訟の弁護団も務める海渡雄一弁護士が、「共謀罪・国家緊急事態条項の危険性と日本国憲法~テロ等準備罪(共謀罪)は、本当にテロ対策?~」と題し講演されました。

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 組織犯罪処罰法を共謀罪(=テロ等準備罪)の要素を盛り込んで改正するという形で国会に提案されています。

 政府は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを開催するためには、国際組織犯罪防止条約の批准が必要で、そのためには共謀罪を成立させなければならないとしています。

 しかし、紐解いて行くと、条約の批准のために共謀罪が必要だということはありません。

 また、日本では重大犯罪について、準備段階から取り締まりが必要だと思われるものは、すでに予備罪が設定されています。
例えばハイジャック防止法であれば、ハイジャックすることを計画し、チケットを購入した時点で取り締まれるとされているなど、取り締まれる段階が解ります。

 それなのに、共謀罪が必要だというのは、既遂でなくても取り締まれる範囲を広げたいということにほかなりません。
 政府が「テロ対策」だというのはウソでしょう。

 また、今、審議されている共謀罪法案の取り締まり可能な段階は準備行為があったときとされていますが、それはどの段階を指すのか曖昧です。
 結局、捜査当局の解釈次第で逮捕されたり、捜査されたりということになってしまいます。

 これは、罪刑法定主義といわれる近代刑法にはそぐわず、何をやったら処罰されるのか、またされない範囲はどこまでなのかということが曖昧になるという状態をもたらし、これは、憲法第31条に違反するということになります。

 普通の人、一般の人が共謀罪の対象になることはないと答弁されていますが、対象になるかならないかは捜査当局が決めるというのが実際のところでしょう。
 犯罪なんかしないから関係ないと自分では思っていても、捜査当局に捜査の必要ありとされたら取り調べを受けることになりかねません。

 今日、自主憲法制定を求める集会で、安倍首相のビデオメッセージが流され2020年までに憲法を改正するという言葉があったそうです。
 もし、憲法が変えられたら、これまで合法だったこと、例えば、表現の自由に則り集会やデモを行うこと、政府を批判することも非合法とされ、そのような集会・デモを企画したり、ビラをまいたりすれば共謀罪の対象になることもないとは言えません。

 自民党の改憲草案では、公の秩序を乱すことは認めないとする条項があり、そのように変えられてしまえば、私たちが日頃から行っている活動などが対象となり非合法化されかねません。

 もし、共謀罪法案が成立したら、相互に監視し合うような社会になるだろうとも言われています。
 共謀を密告すれば罪が軽くなるないしは、免除されるとされるためですが、そんな社会を誰が望むでしょうか。

 共謀罪法案について、テロ対策のためだから仕方ないといった風潮もあるようですが、今、審議されている法案はそのようなものではなく、民主主義の根幹を揺るがしかねないことなどを訴えていかなくてはならないと思います。

2017年5月2日(火)(№1839)

 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温17.6℃でした。

【安倍首相のいう理想の憲法とは?】

 明日5月3日は憲法記念日。
 1947年5月3日の憲法施行から70年となります。

 昨日、東京の永田町で開かれた「新しい憲法制定推進大会」で、安倍首相が「機は熟した。今求められているのは具体的な提案だ。理想の憲法の具体的な姿を自信を持って国民に示すときで、しっかりと結果を出さなければならない」とあいさつしたことが報じられています。

 「機は熟した」というのは、昨年の参議院選挙以降、国会でいわゆる改憲勢力が3分の2を占めることになったことなどを指しているのだろうと思いますが、この間の国政選挙で改憲が争点になったわけでもありません。

 憲法は、国民が権力を縛るためのものであることは言うまでもありませんが、自民党の改憲草案を見ると、安倍首相以下、およそそういう理解はしていないと思われます。

 首相のいう理想の憲法は、国民にとっての理想ではなく、権力側にとっての理想の憲法、つまり国民から縛られることのない憲法ということになるでしょう。
 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義とは相容れないと言っても過言ではありません。
 そんなものは認めるわけにはいきません。

 そして、憲法とは国のあり方を決めるものですから、変えるか変えないかは、日本がどういう国であるべきか、その議論の結果によるということになります。
 したがって改憲ありきで、議論するようなものであってはなりません。

 明日は各地で憲法関連の集会等が予定されているようですが、私も、市民会館で行われる集会に参加する予定です。

2017年5月1日(月)(№1838)

 函館の今日の天気は、曇りのち晴れ、最高気温16.5℃でした。
 日中は雲の多い空でしたが、気持ちの良い天気でした。

 GW3日目?と言っても、今日は平日ですので通常どおり仕事だったという方も多かったと思います。
 私は、今日は、西部地区を回っていましたが、休日と比べると人出は少なかったように思います。

【議会に送っていただいて10年が経ちました】

 実は、2007年に市議会に送っていただいてから、今日で10年が経ちました。
 改めてみなさまのご支援に感謝を申しあげます。

 あっと言う間ではありましたが、この間、40回の定例会を経験し、議会報告のための「市政ニュース」も50号を発行するに至りました。

 議会では、議会運営委員会の副委員長や、議会活性化検討会議の座長、経済建設常任委員会委員長を務め、会派では幹事長も経験しました。

 また、議員になる前から携わっていた平和運動やNPO活動などにも引き続き関わることができました。

 明日から議員生活11年目に突入となりますが、地方だけでなく国でも何かと課題・問題の多い中、市民の方々の負託に応えられるよう、初心を忘れずに進んで行こうと思いますので、引き続きのご指導とご支援をお願いいたします。

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函館市議会議員の「みちはた克雄」でございます。 ブログをご覧いただきありがとうございます。 函館市政や市議会のこと,私の活動のお知らせはもちろん,国や各都道府県・市区町村での出来事などについても私の考えをコメントさせていただきます。

プロフィール

函館市議会議員 道畑克雄

Author:函館市議会議員 道畑克雄
1961年札幌市生まれ。
少年期を千歳市で過ごし,1974年函館市民に。
1980年函館東高卒業。同年より,函館市役所に勤務。
2006年退職。
2007年函館市議会議員に初当選。現在3期目。
所属会派~「民主・市民ネット」(会派幹事長)
市議会民生常任委員、議会運営委員。
民進党北海道第8区総支部副代表

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