2013-10

2013年10月31日(木)(№560) 「今夜は『李政美コンサート』」

 こんばんは。
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 今日は、浜松市から羽田経由で、午後に函館に戻りました。
 浜松も羽田も20℃を超える天気だったようです。
 北海道から行くと、やはり暑く感じます。

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正午ころの羽田空港

 【今夜は、「李政美(イ・ジョンミ)」コンサート】

 今夜は、「NPO法人工房・虹と夢」などが主催した「李政美コンサート」に出かけました。

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 李政美さんは、東京・葛飾生まれの在日コリアン2世で、国立音楽大学在学中から、朝鮮民謡、フォークソング、フォルクローレなどを歌いはじめ、ドラマ・映画の挿入歌なども手がけています。

 函館でのコンサートは、今の実行委員会による主催では3回目だと思いますが、毎年、素敵な歌声を聴かせてくれます。

 李政美さんは、最近では、東日本大震災の被災地への支援活動なども行なっているそうです。

 さて、今日で10月も終わりです。
 今年も残り2カ月となりました。
 一日一日を充実させるよう努めたいと思います。
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2013年10月30日(水)(№559) 「公共施設におけるっファシリティマネジメント」

 こんばんは。
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 昨日に引き続き,行政調査のため,今日は浜松市役所を訪問しました。
 
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 浜松の今日の天気は,晴れのち曇り,最高気温は24℃でした。
 今日は,この季節としては,特別に暑くなったようです。


【公共施設におけるファシリティマネジメント】

 浜松市での調査は,秦野市と同じく,「公共施設の在り方」についてです。

 同市は,3市8町と合併し現在の形になりましたが,合併によって同じような施設を多く抱えることになりました。
 
 公共施設の地域バランスを是正する必要性が生じたことや,財政上の問題からも,施設の機能は残しつつも,建物自体の総量を減らしていかなければならなくなり,単純に施設を3分の1は減らさないと維持は困難だとして,財産改革に取り組むこととしました。
 
 当面は,まず2009年度から2014年度までに目標として,111の施設を廃止することとしているとのことでした。


 話は変わりますが,浜松市のゆるキャラは,「家康くん」というキャラクターです。
徳川家康が,浜松城にいたことがあったそうですが,その後,将軍となるなど出世したことから,選ばれたそうです。

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まげがウナギ,袴はピアノ,ご紋はみかんになっています。

2013年10月29日(火)(№558) 「公共施設の再配置」

 こんばんは。
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 今日から行政調査のため2泊3日の出張に出ました。

 今日は神奈川県の秦野市に来ています。
 今日の秦野市の天気は,雨のち曇り,最高気温15℃とのことです。
 函館とそう変わらないようですが,今日は特別に気温なども低いようです。

【公共施設の再配置】

 今回の調査は,公共施設の再配置についてお話を聴くために秦野市役所を訪問しました。

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 どこでの自治体も同じだと思いますが,道路や橋,あるいはハコモノと言われる施設は,高度成長期に集中して整備されたものが多く,それから30~40年が経ち,老朽化や更新(建て替え)が必要な時期を迎えています。

 しかし,右肩上がりで人口が増え,税収も増えたのは昔の話で,今は,人口減,少子高齢化,そして財政難という時代になっています。

 利用者の多寡を問わず,必要な施設はありますが,それでも今ある施設が老朽化したからと言って全て建て替えたりするのは,財政上からも無理になっています。
 
 例えば,学校などは児童・生徒の数に関わらず必ず必要ですが,ハコモノ全般について,その今後の在り方を考えていかなくては,下手をすると学校の校舎などが維持管理や更新できないということにもなりかねません。

 函館市でも,今,公共施設の今後の在り方をどうするのか,具体的な検討が始まりましたが,函館市の今後の取り組みに役立てるため,この課題では先進市と評価されている秦野市の例を調査することにしたものです。

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 明日は,同じテーマで,浜松市を訪問する予定です。

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「落花生の新豆」とならんで秦野の名物だと紹介されました。
1つ購入しました。

2013年10月28日(月)(№557) 「民主党地域政策懇談会の日程が決定】

 こんばんは。
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 函館の今日の天気は晴れ、最高気温は14℃でした。
 穏やかな天気の一日でした。

 今日は、檜山振興局などに出向く用務があったの、江差町などに行ってきました。
 途中の中山峠の紅葉はもうピークを過ぎているようでした。

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【民主党地域政策懇談会の日程が決まりました】

 今日、檜山振興局などに出向いた用務は、自分が幹事長を務める民主党北海道第8総支部による政策懇談会の件でした。

 毎年、渡島地区であれば函館市で、檜山地区であれば江差町で、各市町長をはじめ、農協、漁協、商工会、医療・福祉など、各種団体のみなさまにお集まりいだだき、国・道の予算や政策への要望をお聞きするという取り組みを行なっています。

 今年は、こちらから各市町へ出向き、町長をはじめ、その町内の各種団体のみなさまにお集まりいただくという形で取り組むこととしました。
 よりキメ細かい意見交換なども可能になると思います。

 日程は、檜山地区が11月14日~15日、渡島地区が11月25日~26日(一部12月)に行うこととしています。

2013年10月27日(日)(№556) 「おおさか誠二政経セミナー、金子勝先生の講演を聴きました」

 こんばんは。
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 函館の今日の天気は曇、最高気温は13℃でした。
 
 今日は、「十字街まち弁スイーツフェスタ」というイベントがあり、地域交流まちづくりセンターでは、生鮮食品の販売コーナーが設置されていました。
 知り合いの方が経営する青果店が出店すると聞いていたので、伺ってリンゴを買ってきました。「ふじ」4個でなんと100円でした。

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 また、まちづくりセンターでは、「第54回 土の会陶芸展」という展示会が開かれていたので、覗いてみました。
 偶然、知り合いの方が居合わせ、会場を案内していただき、作品の販売もしているということで、その方が作ったというふくろうの置物を購入しました。
 知り合いの方が作ったからということもありますが、実は、私はふくろうが大好きなのです。

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 午後からは、本日、市内のホテルで開かれた、逢坂誠二前衆議院議員の政経セミナーの手伝いをしました。


【おおさか誠二政経セミナー 金子勝先生の講演を聴きました】

 今日の午後、市内のホテルで、「おおさか誠二政経セミナー」が開催されました。
 金子勝・慶応義塾大学経済学部教授が講師として招かれ、「分散型ネットワーク型の経済社会を -脱原発と反TPP-」と題し講演されました。

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逢坂誠二・前衆議院議員 

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金子勝・慶応義塾大学経済学部教授

 TPPについては、今、日本経済の活性化と言われるが、それは金融市場の活性化であり、それは大手企業のためである。自民党がよく外国人投資家の投資を増やすというが、それはアメリカ人投資家によるものであり、そのためにはアメリカ好みの政策を実施しなくてはならない。それが安倍政権の考えで、今交渉しているTPPということになるのだ、と話されていました。

 また、人口が減少する中では、従来のように大型化・大規模化によって成長しようとしても無理で、今後は、分散型を追求していかなくてはならない。それに伴い意思決定も、地域のことは地域が決めるという分散型でなくてはならない。
 エネルギーなどはまさにそうであり、新しいエネルギーで新しい経済が創られていく、そういう未来を信じて闘っていかなければ、ともおっしゃっていました。

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金子教授の最近の著書です。


 金子先生の空港とセミナー会場との送迎は私が担当したのですが、実は、先生は私がリスペクトする学者のお一人です。
 これまでにも何度か講演をお聴きしたことがあり、普段は先生のツイートをフォローしています。
 今日は、食事もご一緒させていただき、直接お話しを伺う機会が得られてたいへん嬉しく思いました。

2013年10月26日(土)(№555)

 こんばんは。
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 函館の今日の天気は曇、最高気温は12℃でした。
 寒く感じる一日でした。

 今日は、午前中は、自分の出身団体でもある市役所職員労働組合の定期大会が、市内のホテルで開催されました、私も役員の一人として出席し,議会活動について報告を行いました。

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市職労定期大会の様子


 午後は、青年センターで行われた、「貧困から地域力を考える」と題された集会に参加し、大阪でホームレスの自立支援に取り組む、「NPO法人Homedoor」の代表である川口加奈さんの講演を聴いてきました。
テーマは「HUBchariでオーサカ革命、社会起業家として考えるこれからの地域福祉」でした。
 川口さんは、世界経済フォーラムYoung Global Shapersや日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013若手リーダー部門に選出されています。 

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 また、今日は東京電力福島第一原発事故で被災した福島県川俣町から菅野清一町議が来函され,夕方、懇談しました。
 同町議は、夜は、市民団体主催の「原発夜話」でも講演されました。

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菅野清一・川俣町議会議員


【HUBchariでホームレスの自立支援】

 青年センターで行われた「「貧困から地域力を考える」集会のことをご紹介します。

 HUBchariとは、「貧困から地域力を考える」集会で講演された川口さんたちが大阪で行なっている取り組みで、
一言でいうと、シェアサイクル(レンタサイクルの進化形と言えるでしょうか)という仕組みです。
 大阪市内にいくつか拠点を設け、自転車をその拠点ならどこで借りても返してもOKというものだそうです。

 これは、放置自転車問題の解決にもつながっているとのことですが、ここでホームレスの方たちに働いてもらい、さらに就職・自立へとつなげようという取り組みです。

 川口さんは、今、大学4年生ですが、14歳でホームレス問題に出会い、炊き出しの手伝いなどを通じて、なぜホームレスというものが生まれるのかといったことを考えるようになったそうです。
 さらにホームレス襲撃事件が起きる中、その根絶をめざし活動をはじめ、19歳のときに、Homedoorという任意団体を設立し、ホームレスや生活保護問題に関する調査を開始し、その中でHUBchariの企画が誕生することになります。

 この取り組みは、少し前に読んだ「ソーシャルデザイン50の方法 あなたが世界を変えるとき」(今一生著、中公新書ラクレ)にも掲載されていました。

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 ホームレスの支援は対症療法ではだめで、根本的に問題を解決するために、駆け込み寺をつくる、生活保護からの脱出の出口をつくる、生活保護への偏見をなくす、の3点について取り組むことにしたと話されていました。

 ちなみに団体名のHomedoorとは、駅のホームについている転落防止用の柵をことで、人生というホームから転落しないようにとの願いが込められています。

 HUBchariは、現在、市内11箇所の拠点が設置されています。
 そして、就労リハビリプログラムとして、ここで働いたホームレスの方は累計52名にのぼり、うち9人が一般キ魚うへの就職を果たしたそうです。

2013年10月25日(金)(№554) 「今後の公共施設のあり方について」

 こんばんは。
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 函館の今日の天気は雨、最高気温は17℃でした。
 なかなか良い天気になりません。

【今後の公共施設のあり方について】

 現在、函館市は、市の保有する公共施設について、少子高齢化や人口減、社会情勢の変化などによって、今後、公共施設はそれらにあわせた適正な規模、機能に変化させていく必要があるとして、「今後の公共施設のあり方に関する基本方針」を、今年6月に定めまました。
 もちろん、これには維持管理費や更新(建て替えや大規模改修)費用を捻出し続けられるかという財政上の理由も含まれます。

 今後、既存の施設をどうしていくのか、民営化、指定管理者制度導入、統廃合または複合化、管理運営の効率化などの視点で検討し、今後のあり方を決めていくとしています。

 市議会では、総務常任委員会の所管事項になりますが、財政上の問題はもちろんのこと、施設のあり方は、市民サービスとも直結する課題でもあるので、委員会としても調査することとしています。

 来週、この問題での先進市と言われている神奈川県秦野市と静岡県浜松市に出向き、調査する予定ですが、今、その調査に向けて予習の意味も込め何冊か本を読んでいます。
その中の一冊に、「朽ちるインフラ」(東洋大学経済学部教授・根本祐二著、日本経済新聞出版社)という本があります。

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 実は、建物だけではなく、道路や橋も含め、建設されてから30~40年が経過するものが多いのですが、計算上、耐用年数を考えると一度に更新(建て替えなど)をしなければならないという状況を抱えています。
 しかし、財政が厳しくなる中で、人口も減っていくことを考えると、今までのように施設を増やしたり、古くなったから建て替えるということが簡単ではなくなってくるわけです。

 施設にどのくらい費用をかけ続けられるか、更新のための費用は捻出できるかを考えつつ、必要な施設は残すあるいは造るということも含めて、今後のあり方を早急に検討して、方向性を出さなくてはならないのです。
 先進市と言われるところは、現状分析なども非常に素晴らしいものがあり、加えて今後の方向性の検討もするうえで、新しい概念を用いるなどの例も見られます。

 函館市では、市長が亀田地区の公共施設の統廃合を進めるとしているなどという課題もあります。
今後の人口動態や必要とされるサービスを充足させられる施設の有り様となるように、取り組まなくてなりません。

2013年10月24日(木)(№553) 「何が何でも原発なのか?」

 こんばんは。
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 函館の今日の天気は雨のち曇り、最高気温は15℃でした。
 夜になって、また雨が降ってきました。

【何が何でも原発なのか?】

 各新聞社のサイトに掲載された原発関連の記事を引用します

(以下、引用)

<安全対策「手抜き」容認 自民再稼働派 非公開会合で発言>(東京新聞)

 自民党の原発再稼働推進派議員でつくる電力安定供給推進議員連盟(会長・細田博之幹事長代行)が二十三日に開いた会合で、電力各社が自主的に取り組む原発の安全対策は再稼働の妨げになりかねないとして、電力会社の「手抜き」を容認する発言が出席議員から出た。

 会合は非公開。再稼働申請した原発を抱える北海道、東京、関西の三電力会社から安全対策の進み具合を聴取した。議連事務局長の高木毅国交副大臣の説明によると、議員一人から「一社、二社があまり高いレベルで安全対策を実施すると、他社も追随しなければならない」との意見が出た。

 原発再稼働をめぐっては、原子力規制委員会の田中俊一委員長が「規制委の基準をクリアしたら終わりではない」と、電力会社に自主的な安全対策を重ねて求めている。

<首相「脱原発」を改めて否定…独は参考にならず>(読売新聞)

 安倍首相は24日の参院予算委員会で、原子力発電などエネルギー政策について、「日本は資源小国で、いかなる事態でも国民生活や経済活動に支障がないよう、エネルギー需給の安定に万全を期すことが大きな責任だ」と述べた。
 引き続き原発を重要なエネルギー源として位置づける意向を表明したものだ。

 ドイツが「脱原発」を決めたことに関しては、「ドイツは欧州連合(EU)の中で電力を融通し合うことができる」と指摘し、日本のエネルギー政策の参考にはできないとする考えを示した。
(以上、引用終わり)

 この記事を読む限り、とにかく原発ありきなのだなという印象です。

 最近の論調の中に、原発が停止しているため、火力発電に依存する比率が高くなり、それに伴って燃料である石油などの輸入量も増え、経費もかかるので、コストを抑えるためにも原発が稼働しなければ日本経済は立ち行かなくなる、というのがあります。

 しかし、見落とされているのは原発の燃料となるウランのことです。
 当然、ウランも埋蔵量は無限ではありません。石油と同様にいくらコストをかけて掘るかによって、場合によっては高くつきます。
 オーストラリアなどで掘るため、船で運搬しなくてはならず、この点は石油と変わりません。

 さらに、使用済み核燃料をどうするか、最終処分の方法は全く解決していない問題であり、原発をこれ以上使い続けるということは、この問題の解決をさらに難しくしていくことになります。

 言えることは、石油などの化石燃料もウランも使い続けることができないということです。
 しかし、現在の科学では、エネルギー源が石油でなければならないというもの、例えば大型トラックなどを動かすには今は石油(軽油)しかないという現実もあります。
 また、プラスチックや繊維などの原料としても石油が必要です。
 今のところ代替品のない部分には、優先的に使うことも考えなくてはなりません。

 そこで、再生可能エネルギーで代替できる部分は、それに切り替えることを考えなくてはなりません。
 どうも巷の議論は、100かゼロかになりがちですが、ただちに100%再生可能エネルギーに切り替えることは無理にしても、なるべくその比率を高める努力は必要です。

 どこかの時点で原子力への依存は止めることを前提にして、石油の有用性も理解しつつ、再生可能エネルギーに代えられるのはどの部分か、具体的に検討し実践しなくてはならないときだと思います。

2013年10月23日(水)(№552) 「放射能は取り除ける!?」

 こんばんは。
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 函館の今日の天気は曇り、最高気温は17℃でした。
 午前中に少し雨がぱらつきましたが、穏やかな天気の一日でした。

【放射能は取り除ける!?】

 21日~22日と福島市で行われた自治体議員連合(自治労出身の地方議員で構成)の研修に参加し、21日には、飯舘村へ行き、除染の現状などを視察してきました。
 研修に向けた予習のため、東京電力福島第一原発事故による被災に関する本を何冊か読みましたが、その中でも、解りやすいと感じたのが「放射能は取り除ける」(児玉龍彦著、幻冬舎新書)でした。

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 私は、除染作業については、効果は限定的で完全に元の状態には戻せないのではないかとも思っているのですが、この本のタイトルを見たときは、正直、一体どういうことなのかと、疑問を感じました。

 しかし、読んでみると、除染の効果についてはさておいても、今回の原発事故の実情について、原発事故とはどういうものなのか、放射能汚染がどう広がったか、放射線はなぜ危険なのか、放射性セシウムはどう人体に蓄積されるかなど、解りやすく納得できる内容で書かれていると受け止められます。

 著者は、医師であり、南相馬市の除染推進委員長として除染活動にあたっている方です。除染の効果が表れた部分はあるとしながらも、除染の抱える問題・課題もきちんと指摘され、福島の森と水と土を取り戻すために、国民が覚悟と決意をもって現実を変えることが求められているとしています。

 最近は、被災地のことはマスコミ等でもあまり報道されることがないように思えますが、忘れてはならないことであり、とりわけ大間原発建設問題を抱えている地域としては、他人事ではないことを認識しなくてはなりません。

2013年10月22日(火)(№551) 「原子力災害と地域再生への課題」

 こんばんは。
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 昨日に続き、今日も福島市内で行われた研修に出席しました。
 福島の今日の天気は曇り,最高気温は15℃でした。
 昨日と比べると8℃も低い気温でしたが、函館と変わらない天候で、体が楽に感じました。

【原子力災害と地域再生への課題】

 昨日に続く、研修の2日目は、福島大学・清水修二名誉教授の講演が行われました。
「原子力災害と地域再生への課題」と題し、東京電力福島第一原発事故後の福島県内の状況や、チェリノブイリ事故との対比、そして復興に向けた課題などについて話されました。

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清水教授

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 今後の課題として、ひとつには「帰還問題」にどう臨むかがポイントになるとし、次の3点を挙げられました。
(1)住民個々人の意思を最大限に尊重すべし
(2)「避難する・しない」の対立構造を「戻る・戻らない」で再生産しない
(3)第三者は過剰な干渉を慎んだほうがいい

 そして「復興のために何が必要か」については、次の3点が必要だと話されました。
(1)被害者同士が対立している状況の克服
(2)放射能汚染地域対策法(仮称)の策定
(3)避難者の生活再建の道筋提示

 帰還問題は、除染作業の進み具合や、その結果、線量がどのくらいなるのかにも左右され、まずそれがポイントになると思います。
 今朝の新聞で、IAEAの団長が、除染後の線量について1ミリシーベルトにこだわらないとの見解も示したことが報じられていますが、その線量の評価をめぐって、帰還できると判断するか、否か見解が分かれることが考えられます。

 昨日は、飯舘村での除染作業の現状を視察して、正直、道のりは相当遠いのではと感じましたが、少なくても、何らかの見通しが立てられるようにすることが必要であり、それが国の責務ではないかと思います。

 そして、県内外では、復興をはじめとして、置かれている現状に対しての議論が交わされているのだと思いますが、そもそも、何故、こういうことになっているのかは忘れてはならないと思います。
そこをしっかり踏まえたうえでの議論でなければなりません。

2013年10月21日(月)(№550) 「福島県飯舘村」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 今日は,午前中に仙台から福島市へと移動しました。
 福島の今日の天気は曇り,最高気温は23℃でした。
 汗ばむくらいの陽気でした。

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福島市の正午ころの空

【福島県飯舘村】

 今日は,自治労(全日本自治団体労働組合)という団体出身の地方議員で構成する自治体議員連合というところが主催した研修会に出席し,福島市と飯舘村の福島第一原発事故後の除染などの対応状況を視察しました。

 正午に福島市内のホテルに集合し,そこからバスに乗って視察へと向かいました。
 全国各地から80人くらいも参加したでしょうか。
 相馬市への視察コースと,福島市・飯館村への視察コースが設けられました。

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視察前のブリーフィングの様子


<JA新ふくしま>

 まず,JA新ふくしまに寄り,原発事故後の作物等についての放射性物質の検査状況について説明を受けました。

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JA新ふくしま

 検査体制は,コメは出荷する全量を,果物などは抽出による検査ですが,基準である20Bq以上のものは出荷されないとのことでした。

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検査体制の説明

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説明会場でJA新ふくしまのももジュースをいただきました

 説明の後は,JA新ふくしまの直売所である「ここら」へ行き,買い物をしました。

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直売所の「ここら」


<飯舘村>

 福島市から川俣町経由で村までは1時間弱の道のりです。
 道すがら,道路沿いで行われている除染作業が車中から見えました。

 飯舘村は,人口6000人で,福島第一原発の事故で放射性物質が大量に降り注ぎ汚染されてしまい,全村避難となりました。
 現在,村への出入りは自由ですが,避難が解除されているわけではなく,村民は県内外に避難しています。
放射線量については,今も,普通の地域と比べて高い数値が記録されています。

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飯舘村役場(被災当時)

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飯舘村役場(被災当時)の敷地にある線量計
「0.54マイクロシーベルト」の表示

 飯舘村の旧役場庁舎の隣にある振興公社で,除染作業の担当者から現状の説明を受けました。
 除染作業は,人員の確保も必要な状態でなかなか進まないこと,避難解除がいつなるかは決まっていないこと,が説明されていました。

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担当者からの説明の様子

 農地や山林の除染は,表土をはぎ取っていく作業になりますが,特に山林は人の手でしかできず,手間がかかるそうです。

 飯舘村の面積は,230k㎡ですが,除染作業はこの1年で60万㎡しか終わっていないとのことで,人手は現在160人くらいだが,数千人欲しいとも言われていました。

 また,除染作業で出たはぎ取った表土などの処分地も決定されていません。

 説明後は,バスで車中から村内の除染作業の様子を視察しました。

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はぎ取った表土などが入っている袋
現在,2万7千袋あるとのこと

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除染作業の様子

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表土をはぎ取られた水田

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 ただ,除染については,その効果も限定的だという指摘もあります。
 住宅や施設などの建物の除染は,水で洗浄という方法があります。
しかし,放射性物質はなくならず,他に移動するだけで,下水道の排水溝などの線量が高いというケースが見られたことがあります。

 また,今でも福島第一原発から放射性物質が放出されていると言われますが,もしそうであれば,今後も放射性物質が降り注ぐ可能性があります。

最終処分地をどこにするかという問題もまだ解決していません。

 飯舘村の除染作業は,国の直轄事業として行われている部分が多いのですが,国が積極的に取り組んでいないのではないかという印象でした。
 事故によって,こういう状態になっていることをもっと知らせなくてはならないと感じます。

2013年10月20日(日)(№549) 「仙台市博物館 伊達政宗の夢 特別展」

 こんばんは。
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 今日の朝に函館を発ったのですが,天気はどうだったのでしょうか?
 Yahooによると,函館の今日の天気は曇りのち雨、最高気温は17℃とのことですが,夜には雨になったのでしょうか。

明日,明後日と福島市で行われる研修に出席する予定ですが,今日は仙台で前泊です。
仙台には昼過ぎに着きましたが,生憎の雨でした。
夜になってもまだ降っています。

【仙台市博物館 伊達政宗の夢 特別展】

 午後から仙台市博物館に行ってきました。
 仙台といえば,そのひとつはご存知のとおり伊達政宗ですが,支倉常長が慶長遣欧使節として派遣されたのが1613年で,ちょうど今年が400年目にあたるということで,10月4日から特別展が開かれています。

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 仙台では,観光名所を巡るための「るーぷる仙台」という循環バスが走っています。
循環を意味するループをもじっているのだと思いますが,ネーミングは全国公募され,4607通の中から選ばれたそうです。
 外観もレトロな感じでなかなかおしゃれです。

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博物館へはこのバスで20分くらいとのことだったので,記念の意味も込めて1日乗車券(600円)を買って乗ってみました。
日曜日は20分間隔で仙台駅前からバスが出ていますが,それでも日曜ということもあってか満員でした。

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博物館の展示は,撮影禁止なので中の様子をお見せできず残念です。
私はこう見えても,日本史好きなのですが,結構楽しめる内容でした。

さて,明日は,午前中に福島市入りして,午後から福島市や飯舘村の除染対策などについて視察などを行う予定です。

2013年10月19日(土)(№548) 「やめるべ!大間原発」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は晴れ、最高気温は17℃でした。

 今日は、朝、津軽海峡フェリーで大間町へ行き、そこで大間原発反対集会に参加、その後、レンタカーで青森市まで移動、青函交流のひとつである青森市議会と函館市議会との交流会の親睦会に出席し、特急白鳥で函館へ戻るという日程でした。

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港町の津軽海峡フェリーターミナルから

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フェリーに併走するかのようにソアリングするカモメ


【やめるべ!大間原発】

 今日11:30から、「やめるべ、大間原発!さようなら原発 青森・北海道合同集会」が大間町役場総合開発センターで開催されました。

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 これは北海道平和運動フォーラムと青森県反核実行委員会が、大間原発建設に反対しようと、初めて合同で開いたものです。
 北海道からも約200人が参加、全体では600人(主催者発表)でした。

 集会では、北海道と青森県からそれぞれ各団体の代表者から決意表明などが行われました。

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 また、福島事故は、私たちに、あらためて「核と人類は共存できない」ことを認識させ、これからの社会のあり方や自らの生き方を問いただしている。今こそ脱原発を実現し自然エネルギー中心の社会をつくりあげなくてはならない。そのためにも、大間原発の建設をやめさせよう、との集会アピールを採択しました。

集会後、会場からフェリー乗り場までデモ行進も行われました。


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2013年10月18日(金)(№547) 「大間原発反対集会」

こんばんは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
函館の今日の天気は晴れ、最高気温は15℃でした。


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赤川町で観た紅葉~ようやく色づき始めました。


【明日は、大間原発反対集会】 

明日は、大間町で大間原発反対集会が行われます。
いつも、市議会の本会議で大間原発のことを質問していますが、広く関心を持ってもらうためにも集会が成功することを期待します。

2013年10月17日(木)(№546) 「核燃料サイクル堅持/経産相、エネ計画で方針」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は曇のち晴れ、最高気温は12℃でした。
 午前中は一時雨が降りました。

 午後からは風が強く、寒く感じましたが、晴天のもと、今日は、終日、外回りをして過ごしました。

 夕刻には久しぶりの夕焼けなどを期待しましたが、西の空は雲に覆われてしまったうえに、山並みも霞んでしまいました。
 最近、こういう状態になることが多いように思いますが、どんな気象メカニズムなのでしょう?
 それでも、強風にあおられながら、写真を撮ってきました。
(PCでご覧の方は、写真をクリックしていただくと さらに大きな画像でご覧になれます)

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海岸町の中央ふ頭から。正午ころの風景です。
雲に手が届くのではないかと感じる距離感でした。

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夕刻の太陽が沈み始めるころ。燃えるよう赤でした。

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日没時の空はこのような色でした。

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市内から見える空は薄いピンク色に染まり、月も出ました。

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今夜は夜景はきれいに見えそうです。


【核燃料サイクル堅持/経産相、エネ計画で方針】

 東奥日報のサイトに次のような記事が出ていました。

(以下 引用)

<核燃料サイクル堅持/経産相、エネ計画で方針>

 経済産業省は16日、中長期のエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」を検討する有識者会議を開き、今後の原子力政策について、7項目の課題を提示した。
核燃料サイクル政策については、政府方針通りに堅持する姿勢を示した。

 今回示した課題は、同会議のこれまでの議論を論点整理し項目化した。具体的には
(1)原子力事故への備えの充実
(2)さらなる安全性向上とそれを担う人材・技術の強化
(3)国民の信頼回復、立地地域との関係構築
(4)高レベル放射性廃棄物の問題解決への取り組み
(5)核燃料サイクル政策の取り組み
(6)世界の原子力平和利用、核不拡散への貢献
(7)今後の原子力事業環境の在り方―の七つ。

 このうち核燃料サイクル政策について、経産省は「使用済み核燃料を再処理し、回収されるプルトニウム、ウランを有効利用する」との基本方針を示す一方で、中長期的に考慮するべき事項として
▽原発の稼働量
▽六ケ所再処理工場のしゅん工・運転
▽高速炉や放射性廃棄物処分の技術開発の動向
―を挙げ「これらを総合的に勘案して進めることが重要だ」とまとめた。

 会議では、全電源に占める原発の発電比率について「25%」「15%」「できるだけ低減」など、出席者がそれぞれの持論を展開。一方で原発のリスク管理やバックエンド(原発の後処理)問題には「もっと国が前面に出て解決するべき」と国の積極的な関与を求める意見が相次いだ。

 同会議は年末をめどに新たなエネルギー基本計画を取りまとめるものの、原発比率など数値目標の提示には踏み込まないとみられる。

(以上、引用終わり)

 上記の7項目全てにコメントすると相当なボリュームになってしまうので、それはやめますが、核燃料サイクルなど本当にやり続けられるとでも思っているのか、という大いなる疑問が湧きます。

 まず、経済性はほとんどありません。
 使用済み核燃料再処理工場には、もう当初計画の3倍以上の費用がつぎ込まれています。
 しかし、いくら費用がかかっても、電気料金に上乗せしてとるから、まあいいかというのが本音でしょう。

 安全性もほとんどありません。
 こう書くと、また反対するために、起きもしない事故が起きるとでも言うのかと思われるかも知れませんが、再処理工場から出る放射能は、1日で原発の一年分と言われます。
 おおげさな話ではありません。

 配管も複雑で、さらに繋ぎ目が確か18万箇所に及ぶと言われています。
何かのはずみで外れたりしても、配管のある場所の放射線量が高すぎることになり、修理になど行けないとの指摘もあります。

 この間、再処理した後の高レベル核廃棄物のガラス固化という技術がうまく確立できず、そのことがクローズアップされていましたが、問題はそんなことにとどまらないのです。

 以前にも書きましたが、イギリスやフランスの再処理工場の近くでは、子どもたちの白血病の発症率が他より高いとの調査結果もあります。
(因果関係は立証されないとされているようですが)

 先月の市議会第3回定例会の一般質問で、市長に対し、「大間原発と密接不可分の関係にある再処理にも反対すべきだと思うがいかがか」と考えを質しました。
 答弁は、大間原発建設反対に集中したいとのことでしたが、私は、大間だけ反対と言っていても、止められないだろうと思っています。

2013年10月16日(水)(№545) 「福島県飯舘村」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は雨、最高気温は10℃でした。
 いきなりこんな低い気温になって驚きですが、台風の影響もあって、今日は荒れた天候となりました。

 その悪天候の中、午前中は外回りを断念したのですが、午後から雨の勢いが少し弱まったのを見て再開しましたが、雨よりも肌寒さが気になりました。

【福島県飯舘村】

 福島県の飯舘村をご存知だと思います。
 2年半前の東日本大震災のときに起きた東京電力福島第一原発の事故により、放射性物質が大量に放出されましたが、当日、原発の風下となったため、放射性物質が降り注いでしまい、全村避難を余儀なくされた村です。

 当時は、東日本大震災のことも、連日報道されていましたが、最近では、あまり記事などを目にすることもなくなってしまい、あれから村がどうなったかについては、私自身、詳細に把握する機会もないままです。

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「飯舘村」(小澤祥司著、七つ森書館)

 そのような中、実は、来週、飯舘村を視察する予定になりました。
 自治労(全日本自治団体労働組合)という労働組合がありますが、ここの出身の地方議員で構成する自治体議員連合というところがあります。
 私も構成員なのですが、そこが主催する研修会が福島で開催されることになり、そのプログラムのひとつとして、飯舘村への視察が企画されました。
内容は、除染の対応について視察・調査に行くというものです。

 飯舘村をはじめ、原発事故で多くの住民が避難を余儀なくされているあの地域には、一度行ってみなければならないと、この間ずっと思っていたところでした。
 しかし、仮に個人的に行って視察しようにも何のつてもなく、行く機会を得ることがないままでしたが、研修の開催を知り参加することにしました。
今、事前の学習と復習の意味で、以前読んだ本を引っ張り出してきて再読しています。
 視察に行ってきたらレポートしたいと思います。

2013年10月15日(火)(№544) 「道新政経文化懇話会 地域の安全安心を守る~商店街の話」 

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は、曇り、最高気温は17℃でした。

 日中は、風もあまりなく、穏やかな秋の一日という印象でした。
 空を雲がびっしりと覆っていましたが、その雲が織りなす模様はなかなかアーティスティックなものでした。

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臨空工業団地から観た函館山


【道新政経文化懇話会】

 今日は、12:30から、市内のホテルで道新政経文化懇話会が開かれ、参加してきました。
 内容は、「地域の安全・安心を守る」という演題で、大阪市北区にある天神橋筋商店連合会の会長・土居年樹氏が講演されました。

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 天満橋筋商店街は、総延長2.6kmで長さ日本一と言われる商店街です。
 土居氏は、1937年生まれ。大学に進学するも、在学中に陶器店を営む父が亡くなったため、中退して後を継ぎ、30代から商店街の活動に参加し商店街の活性化に取り組んでこられた方です。

 上方落語協会の会長である桂三枝(現・桂文枝)師匠と一緒に落語の定席小屋の復活にも取り組み、大阪天満宮に天満天神繁昌亭をオープンさせるなどのことも行なっています。
繁昌亭建設にあたっては、寄付を募り、行政からの補助金などはなしで建てたそうです。

 土居氏は、大型店舗の立地により商店街が衰退していき、自分が携わるまでは、対抗するために全て守るというスタンスだったが、自分は攻めるということをしようと思ったことなどを紹介されていました。

 少し前に、「商店街再生の罠」(ちくま新書)という本を読みました。
 多くの商店街は行政のテコ入れや補助を求め、苦労しないで短期間で再生を図ろうとするが、それでは再生できないということが述べられています。
 土居氏の話では、活性化・再生には何十年もかかると思わなければならないこと、全て積み重ねであることが述べられていましたが、私たちも少し認識を変えなくてはならないかもしれません。

2013年10月14日(月)(№543) 「行政コスト 道内自治体は割高」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温は17℃でした。
 晴れと言っても、朝は雲ひとつない青空だったのが、午後からは雲が出始め空を覆いました。

【行政コスト 道内自治体は割高!?】

 今日の道新に次の記事が出ていました。

(以下、一部引用)

<行政コスト、道内自治体は割高 歌志内市は全国平均の2.7倍>

 道内自治体の住民1人当たりの年間の行政コストや負債額が全国的に割高な水準にあることが、日本生産性本部(東京)の調べで分かった。市レベルで行政コストが最も大きい歌志内市と最も小さい埼玉県草加市では72万1千円もの開きがあり、より一層の効率化を迫られそうだ。

 調査は昨秋、全国の主な都道府県や政令市、市町など775団体を対象に行い、2010年度普通会計決算などを基に住民1人当たりの行政コストや負債額、資産老朽化率などを割り出した。

 これによると、市レベルの1人当たりの行政コストが最も大きかったのが歌志内市(92万5千円)で、全国平均の34万8千円に比べて2・7倍のコストを要している。同市は地方債や退職給与引当金などを含む1人当たりの負債額も154万1千円と最も大きく、最も小さい東京都江戸川区とは145万4千円もの開きがあった。
(以上、引用終わり)

これは道新のwebサイトの記事をコピーしてきたものなのですが、朝刊に掲載されて記事では、「日本生産性本部は、『人口密度が低い地域ほど1人あたりのコストや負債が大きくなるのは止むを得ないが、まだ効率化できることはあるはず』としている」という続きがあります。

 この記事は、単純に道内自治体はムダに経費をかけているかのような印象を与えかねないのではないかというのが、率直な感想です。

 住民1人あたりの行政コスト額を比較した結果、割高だということしか書いていませんし、調査した日本生産性本部のコメントを見ても、要因の分析まではしていないと思われます。

 地方自治体の世界では、よく他都市と比較して云々ということが、ものごとを測る尺度として用いられることがよくあります。
 函館市は中核市なので、他都市というと大抵は他の中核市との比較になります。

 しかし、それぞれの自治体が、何に経費をかけなくてはならないかは、その自治体によって違いがあります。
 住民の状況によって、実施しなくてはならないサービスの量や質も違います。
 そうなると必要な職員数なども違ってきます。
 特に、新聞記事で引き合いに出されている道内の市と、首都圏やそこに近いところの市では、状況が全く異なります。

 また、予算の額から観た場合の話になりますが、一般会計の額が函館市とほぼ同じなのに、人口は2倍という市もあるのです。
 埼玉県の川口市などがそうですが、同市の10月1日現在の人口は58万3千人です。

 6年前ですが、清掃事業の先進地としての同市を調査する機会がありました。そのときに、いただいた資料を見て思わず、(人口の割には)予算が少ないですねと言ってしまい、職員にへんな顔をされたのを覚えています。(議員になったばかりのころでした)
 どういうことかというと、行政コストが函館市と比べ半分で済む状態の市だということです。

 少し調べてみたら、確か当時の高齢化率は10%程度、生活保護も受給率は3パーミル(函館市は40代後半くらいの数値だったでしょうか)という状況でした。
 端的にいうと、高齢者も少なく、提供しなくてはならないサービスの量などが、函館市ほど必要ではないということが言えると思います。
 そうなると従事する職員数も少なくて済むということにもなります。

 行政コストなどを他都市と比較する際には、こういうところにも留意しなくてはなりません。

2013年10月13日(日)(№542) 「市民ソーラー研究会 第1回函館地区勉強会」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は、曇り時々雨、最高気温は14℃とのことですが、風も強いせいかより寒く感じました。

 それでもときおり青空が覗き、陽が射すこともありました。
 午前中、外回りをしていたら、夏?と思うような風景も見られました。

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【市民ソーラー研究会 第1回函館地区勉強会】

 北海道市民ソーラー研究会というところが主催した、勉強会に出席する機会をいただき、講演などを聴きました。

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 一参加者のつもりだったのですが、会場に行ったら、ごあいさつの機会をいただきました。
議会の質問等で、再生可能エネルギーについて取り上げていることなどをお話しました。

 最近では、珍しくはなくなった太陽光発電ですが、原子力や石油に依存せずに、再生可能エネルギーを推進するというコンセプトのもと、地場の業者が請負うことによって、利益を出しつつ、地域経済や環境への寄与を図っていくためにどうするかがテーマのひとつでもあります。

 北海道では、太陽光発電は、日照時間の問題に加え、ソーラーパネルが積雪寒冷地に向いてないと言われてきましたが、今日の講演では、秋田のメーカーの方から、それ用のパネルが開発されたとの話を聴き、今後の普及に期待ができるかもしれないと感じました。

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また、今後も勉強会があるそうなので、引き続き学習していきたいと思います。

2013年10月12日(土)(№541) 「第4回 食と環境まつり」

 こんにちは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は、曇り時々雨、のち晴れ,といったところでしょうか。
 変わりやすい天気で、外回りをするのには生憎の天気になりました。
 最高気温は21℃とのことですが、風が強いせいか、少し肌寒くさえ感じました。

 今日、明日と高校のときのクラス会や同期会が予定されています。
 その会に出席のため、関東地方などから同級生・同期生の何人かが帰省していますが、今朝、33年ぶりに会う同級生を空港で出迎えました。
 その後、数人で、ブランチに行きましたが、高校時代のことや、お互いの近況のことなどで、しばし話に花が咲きました。

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同級生からおみやげにといただいた谷中銀座商店街の名物
「焼かりんとう」

 話は変わりますが、今、函館空港では、開業100周年を迎えた市電の資料の展示が行われています。
 最近まで、ベイはこだてで展示されていましたが、引き続き展示を望む声があり、空港で展示することになったと新聞でも報じられていました。

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鉄道むすめ「柏木ゆの」さんが出迎えてくれます。

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空港1階到着ロビーには、ジオラマが。

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市電が街を走る様子が再現されています。

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携帯やスマホの画面クリーナーになっているストラップ
1人1個ですが、無料配布されています。


【第4回 食と環境まつり】
 
 今日は、11時から緑の島で「第4回 食と環境まつり」が開催されました。

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 食・みどり・水を守る道南地区労農市民会議という団体を中心とする実行委員会の主催です。JAなども協賛しています。

 食の安心と安全、そしてそれを支える環境問題について考えようという趣旨で開催されています。
 地元食材を使用した「食と食材のブース」も設置され、私もカレーライスをいただきました。
(この会場に来る前に高校の同級生たちと食事したばかりだったのですが、自宅での朝ごはんを含め、結局、午前中に3食を摂るということになりました。)

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 さて、天気は、雲が多いものの、ようやく青空が広がってきました。
 しかし、明日の予報を見ると、午前は雨マークです。天気が変わりやすい季節なのかもしれませんが、良い天気になることを期待します。

2013年10月11日(金)(№540) 「函館市議会 議会報告会第4回検討会を開催」

 こんにちは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。 
 函館の今日の天気は雨一時曇り,最高気温20℃でした
 昨日の良い天気は、結局、一日限りでした。
 風も強くなってきたように思います。

【函館市議会 議会報告会第4回検討会を開催】
 
 本日10月11日、市議会では、11月12日および15日開催予定の議会報告会に向けた第4回目の検討会が開催されました。

1 今年度の議会報告会は次のとおり開催されます。

<議会報告会の日程>
(1)11月12日(水)18:30~ サンリフレ函館(大会議室)
(2)11月15日(金)18:30~ 亀田福祉センター(第2会議室)
(いずれも2時間程度)

<報告内容について>
(1)平成24年度決算審査報告
(2)各常任委員会所管事務調査報告
(3)市議会としての要望・要請活動について
 ア 北海道新幹線にかかわる要望・要請活動報告
 イ 大間原子力発電所建設にかかわる要望・要請活動報告

2 第4回検討会の内容

 前回までの検討委員会では、開催日時のほか、報告内容、広報の方法など、開催のフレームについて議論し、先般、議会運営委員会に対し中間報告書を提出しました。

 今日の検討会は、役割分担や次第およびその時間割、また準備の詳細など、以下の点について協議しました。

(1) 議会報告会の当日の流れについて
(2) 報告の資料等の作成にかかわる事項
(3) 広報にかかわる事項
(4) 受付にかかわる事項
(5) 会場設営にかかわる事項
(6) 議員の出席にかかわる事項

 今日の検討会をもって、開催に必要なことはほぼすべて決めたことになります。
 今後は、それらを含めた最終報告を議会運営委員会に対し行ない、確認を得たのち、議会報告会開催に向けて具体的に準備を開始することになります。

2013年10月10日(木)(№539)「函館市防災総合訓練-地域住民参加型訓練-」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は晴れ,最高気温22℃でした

 一日中、穏やかな天候で、暑くも寒くもなく、外回りにはもってこいの日和でした。
 毎日このような天気だと助かりますが。

 晴天でしたので、夕焼けや燃えるような夕陽を期待しましたが、夕刻は西の空は雲がかかり、おまけに山並みも霞んでしまい、期待した景色にはなりませんでした。

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一方、久しぶりに見た気がする月が、夕方には、ちょうど函館山の上に位置する状態となりました。

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【函館市防災総合訓練-地域住民参加型訓練-】

 10月10日,午前,八幡小学校を会場に,函館市総合防災訓練-地域住民参加型訓練が行われました。

 8月30日に,港町ふ頭で,函館市をはじめ関係機関31機関が参加しての訓練が行われましたが,東日本大震災を受け,より実践的な訓練とするために,昨年から,住民参加の訓練は別途行われるようになっています。

 時間の都合上,全部は視察できませんでしたが,訓練の一部を視察してきました。

 内容は,町会などの参加のほか,児童も参加し,児童の校舎3階への避難訓練,炊き出し訓練,避難所設置訓練,災害ボランティア受付訓練,などが行われました。

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炊き出しの訓練の様子
今回はおにぎりを200パックつくるとのこと。

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陸自の「野外炊具1号」
炊き出し用のご飯はこれで炊いてました。
一度に600人分の炊飯が可能だとのことです。


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避難所開設訓練の一コマ

2013年10月9日(水)(№538) 「第4回食と環境まつり」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は雨のち曇り,最高気温15℃でした

【第4回 食と環境まつり】

 イベントのお知らせをいたします。

「第4回 食と環境まつり」

日時 10月12日(土) 11:00~14:30
場所 函館市 緑の島


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 食の安心と安全、そしてそれを支える環境問題について考えようという趣旨で、今年で4回目の開催です。
食・みどり・水を守る道南地区労農市民会議という団体を中心とする実行委員会の主催です。JAなども協賛しています。

 地元食材を使用した「食と食材のブース」も設置される予定です。
 新米があたる抽選会もあります。
 ぜひ、ご来場を。

2013年10月8日(火)(№537) 「大間原発建設反対集会が現地で開かれます」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は曇り,最高気温20℃でした

【大間原発建設反対集会が現地で開かれます】

 各紙で報道されていますが、東奥日報の記事を引用します。

(以下、引用)

<大間原発建設反対 19日 現地で集会>

 北海道函館市の労組などでつくる道南地域平和運動フォーラムは7日、津軽海峡対岸の大間町で進む大間原発の建設中止を求める集会を19日に同町で開くと発表した。本県の反原発団体なども加わり、計約500人が参加予定。

 同フォーラムによると、集会は19日午前11時半から大間町の総合開発センターで開かれ、集会後に町内をデモ行進する。

 相沢弘司代表は「東京電力福島第1原発事故から2年半がたち、大間原発への関心が薄れてきたように感じる。青森県側とも協力し、建設中止を訴えたい」としている。
(以上、引用終わり)

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最近の大間原発建設現場の様子(9月撮影)


 大間原発建設に関して、こういう形での反対集会は初めてではないでしょうか。
 函館市民の世論喚起はもちろんですが、大間町や周辺の住民の方々にも、大間原発は決して立地自治体だけの問題ではない、ということを理解してもらう一助になればと思います。
 私も参加する予定です。

2013年10月7日(月)(№536) 「民主主義って・・・」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は曇り,最高気温21℃でした。

【民主主義って・・・】

 本一冊を費やしても収まらないかもしれない言葉を、いきなりテーマとして書いてしまいました。
 といっても、私がオリジナルで論じられるわけはありませんが。

 つい何日か前ですが、小平市の都道計画をめぐって行われた住民投票を巡る動きを題材に、民主主義や政治の課題について論じた「来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題」(高崎経済大学准教授・國分功一郎著、幻冬舎新書)を読みました。

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 今年5月に、東京都の小平市で、都初の住民投票が実施されましたが、投票期日の1カ月前に、再選された市長によって、投票率が50%に達しなければ開票しないとされ、投票の結果、50%に達しなかったので不成立になった、ということがあったのをご記憶の方もいらっしゃると思います。

 その住民投票の結果と都道計画の具体はひとまずおいて、私が、あらためて考えなくてはならないと思ったのが、この本で問題提起されていることのひとつである、「議会制民主主義の欠陥」ということです。

 著者は、次のように述べています。

「今の社会の政治制度は『民主主義』と言われ、それは民衆が主権を有し、またはこれを行使する政治体制とされる。
 その主権はどう行使されているかというと、数年に一度、議会に代議士を送り込むことであり、私たちに許されているのは、概ね、選挙を介して議会に関わることだけである。
 議会は法律を制定する立法府と呼ばれるが、現代の『民主主義』において民衆は、ごくたまに、部分的に立法権に関わっているだけということになる。

 このような状態が、なぜ『民主主義』と言われうるのか?
 それは近代の政治理論、あるいは民主主義の理論に、立法府こそが統治に関わるすべてを決定する最終的な決定機関であるという前提があるからだ。
 近代の政治理論は主権を立法権として定義しており、だからその関わりがどんなに不十分でも、民衆が立法府に何らかの形で関わっていれば『民主主義』ということなる。」
(以上、はじめに部分の要約)

 つまり、立法府が全てを決めているということになっているので、そこに何らかの形-選挙で投票するなど-で関与していれば民主主義と言ってしまっているのでないかということでしょうか。

 ところが、著者は、実際は、立法府でなく、本来は立法府が決めたことを執行しているという建前の行政が、何をするのか立案して議会に示し、議会はお墨つきを与えているだけであり、民衆はこの行政権には関われない状態にある、と指摘しています。

 小平市の例で言うと、行政が議会の議決も必要しない道路計画を決定し、住民には「説明会」さえ開催すれば、それでよいというシステムができあがっていたとし、住民が公式な立場で行政の決定には関われず、行政が住民の意思を無視しても事を進められる政治体制になっており、こうした状態を招いているのに、なぜ「民主主義」と呼ばれているのか?と問題提起しています。

 「政治家は何も物事を決めていない。実際に決めているのは官僚だ。」
ときどき聞かれるフレーズですが、この度の小平市の例は、具体的に見えるものとなって露呈した一例ということことでしょうか。

 行政の決定に住民が関われるようにする、というより、自治体の意思決定-首長が提案し、議会が議決するという形の是非は別にしても-に住民がどう関われるかということが問題の本質だと思います。

 小平市のような例の計画には、議会の議決が必要だとするとか、一方、議会が議決するときも、住民の意見を聞くシステムなどをつくる、ということが求められているのだと思います。

 著者も、議会の改善だけをいうのではなく、主権者である住民が政治に関わるための制度も多元的にすればいい、と提起しています。

 議会のあり方の改革にとどまらず、主権者である住民の政治へ関与する権利をどう保障するかを考えなければならないでしょう。

 僭越ながら、この本を、ぜひ、議員のみなさんに読んで欲しいと思います。

2013年10月6日(日)(№535) 「今日は、イベント訪問」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は晴れ,最高気温21℃でした。
 風もほとんどなく、日中は暑いと感じるくらいの天気でした。

【今日は、イベント訪問】

 今日は、市内でたくさんのイベントが行われました。
 私も、お世話になっている団体などが開催したイベントへおじゃまするなどして過ごしました。

<北海道高齢者協同組合道南地域センター・「茜」まつり>

 はじめは、松陰町の北海道高齢者協同組合道南地域センター「茜」のおまつりに。
 同協同組合は生協法人の認可を受けている団体ですが、ヘルパーステーションの運営、学童保育所の運営などのほか、絵手紙など趣味の会の活動、等々を行なっています。
 今日は、焼き鳥や海産物・野菜の販売のほか、学童保育所の子どもの陶芸作品や、趣味の会の作品の展示が行われていました。

<トンムの会 25周年 アンニョンフェスタ>
 主催は、朝鮮女性と連帯する会で、地域交流まちづくりセンターが会場でした。

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<ヒトハコ市>

 主宰は株式会社まちづくり五稜郭で、会場は、本町の旧グルメシティの駐車場でした。
 起業を目指す人々に出店の場を提供するという趣旨のイベントですが、パンやカレー、アクセサリーなど、いろいろなお店が出ていました。

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<はこだて男女共同参画フォーラム>

 午後は、ホテル函館ロイヤルで行われた「函館男女共同参画フォーラムへ。

 男女共同参画社会を推進することを目的として、毎年、函館市が事務局となり、フォーラムの実行委員会が構成され、講演会が開催されています。

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 男女共同参画社会とは、内閣府のHPでは次のように説明されています。
「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」(男女共同参画社会基本法第2条)

今回は、作家の鈴木光司氏が、「文壇最強の子育てパパが語る子育て論」と題し講演されました。

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 同氏は、「リング」「らせん」などの作品を書いたことで有名ですが、さすがは作家だなと思わせる聴衆を引き込む話術で、作家になるまでの経緯、女のお子さんが2人(すでに成人)いらっしゃるそうですが、その日々の子育ての話、などを話されました。
 
 会場からは、小さな子どもさんを持つお母さんやお父さんから、子育てに関する悩みが質問として出されていました。


<今日は、夕陽も、夕焼けも綺麗だった>

 夕方は、海岸町の船だまりに行って、ふ頭で釣りを楽しむ人たちに混じりながら写真を撮りました。

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2013年10月5日(土)(№534) 「日本遺跡学会 函館大会」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は晴れ,最高気温21℃でした。

 今日は、正午から労働組合の連合函館地区連合会と民主党第8総支部と合同で、最低賃金改定の周知のため、街頭宣伝行動を行いました。
 最低賃金は10月18日に改定され、北海道の場合、現行719円(時給)ですが、15円上がって734円となります。

 これは時給で給料をもらっている場合だけではなく、日給でも月給でも時間に換算したときにこれ未満であっってはなりません。
 これを機会に確認してみてくださいということもお話しいたしました。

【日本遺跡学会 函館大会】

 午後は、函館山山頂のクレモナホールで開催された「日本遺跡学会 函館大会」へ。
 5年ぶりくらいに函館山ロープウェイで山頂へ行きました。
 また、山頂からの眺めも久しぶりでした。

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 日本遺跡学会とは、同会のホームページによると、「現代社会の中で遺跡とは何か、遺跡をどのように保存・活用するかを、学際的、国際的なレベルで研究し、ひいては遺跡の本質と、現代あるいは将来におけるあるべき姿を体系化していくべく、情報交換や研究をおこなっている」と紹介されています。
 設立からまだ10年という若い学会だそうです。

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 今日は、函館出身で、縄文世界遺産登録推進にも携わってこられた菊池徹夫・早稲田大学名誉教授が、「北方の文化の魅力と遺跡の力」と題して記念講演をされました。

 このほか、道内で文化財行政を担当されている道の教育庁の方などから、道内の文化財や遺跡の状況について報告がありました。

 席数150ほどのクレモナホールは満席でしたが、市外から参加されている方多いそうです。
 明日は、エクスカーションということで、「函館の史跡と国宝『中空土偶』を巡るルート」を参加者はバス4台に分乗して、五稜郭や志苔館、大船遺跡、垣の島遺跡、縄文センターなどを回るそうです。

 大会が終了したのは17:20ころでしたが、ホールから外へ出ると、山頂は観光客でいっぱいでした。
ちょうど夕焼けがピークに達し、街の眺めが夜景へと変わっていく時間帯でしたが、観光客に混じって、撮影してきました。

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2013年10月4日(金)(№533) 「改革会議:派遣規制、緩和提言へ 「日雇い禁止」見直し」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 函館の今日の天気は晴れ,最高気温18℃でした。
 夕方になってもあまり気温も下がらなったようで,穏やか天気でした。

 数日ぶりに夕焼けを撮影に行ってきました。

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【改革会議:派遣規制、緩和提言へ 「日雇い禁止」見直し】

 今日の毎日新聞のサイトに次の記事が掲載されていました。
 長いのですが,引用します。

(以下,引用)

<改革会議:派遣規制,緩和提言へ 「日雇い禁止」見直し>

 政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)の労働者派遣制度に関する提言案が明らかになった。厚生労働省が検討している派遣労働の規制緩和を支持し、日雇い派遣(契約期間30日以内)の原則禁止などを盛り込んだ改正労働者派遣法の見直しを求める内容。民主党政権で実現した派遣労働の規制強化を全面的に否定した。4日の会合で正式決定する。ただ、派遣労働の規制緩和は「不安定雇用を助長する」という批判も根強く、論議を呼びそうだ。【宮島寛】

 提言案は「労使が納得した上で多様な働き方が選択できる社会を構築すべきだ」と強調。通訳やアナウンサーなど「専門26業務」に限って派遣労働者が同じ派遣先で無期限で勤務できる現行制度を見直し、派遣会社と無期契約を結んだ派遣労働者はすべて期間制限をなくすという厚労省研究会の報告書を、「規制改革会議の主張に沿ったもの」と評価した。

 改正労働者派遣法については規制強化が派遣労働者の働く場を奪ったとの認識から「限られた期間、時間だけ働きたいと考える労働者もいる」として、日雇い派遣の原則禁止の「抜本的な見直し」も求めた。規制の根拠になっている「常用代替防止」(恒常的な仕事に派遣労働者が使われることを禁止)の考え方について、「非正規雇用労働者が全体の4割近くなった現在、妥当ではない」と批判した。
 厚労省は提言を踏まえて労働者派遣法の再改正論議を本格化し、来年の通常国会にも法案提出を目指す。ただ、法案提出には、連合の代表も参加する労働政策審議会を経る必要があり紛糾は必至だ。

 【ことば】改正労働者派遣法
 2008年秋のリーマン・ショック後、「派遣切り」が社会問題化したことを受け、民主党政権が労働者派遣法を改正し、昨年10月に施行された。雇用が不安定になりがちな「日雇い派遣」の原則禁止▽同一グループ企業への派遣制限▽派遣料金と派遣労働者の賃金の差額の比率(マージン率)の公開義務付け−−など派遣労働への規制を強化したのが特徴。一方で、製造業への派遣禁止などが当時野党だった自民、公明両党の反発で見送られ、「骨抜き」批判も招いた。

(以上,引用終わり)

 この記事を読んで,「あぁ,やっぱりな」という思いです。
 民主党政権時代に限らず,私たちは派遣労働などの非正規労働は,企業の都合のいいように雇用調整に使われるので,やめるべきだと主張してきました。

 私は,常々,日本の大企業はおかしいと思っています。
 財界と言い換えてもいいかと思いますが,不安定雇用労働者が増えるということは,賃金も含めて不安定な生活を強いることになりますから,当然,消費なども含め,結果的には,日本の経済にもいい影響を与えないはずです。

 自分のところだけはコストが削減できれば,利益が出ればいいという考えの一方で,政府に対してはもっと大企業に有利な政策を行わせようとしているのではないかと思えるのですが,本末転倒な話ではないかと思います。

 大企業は,これまでも非正規労働者を使うことによって,利益を上げ,空前の内部留保をため込んでいると言われますが,今度もまた,何だかんだと言って,都合のいい制度をつくらせようとするのでしょうか。

2013年10月3日(木)(№532) 「北海道の教育課題」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 今日は,研修会に出席するために登別に来ています。

 登別の今日の天気は曇りで,最高気温15℃とのことです。
 少し肌寒く感じる天気です。

【北海道の教育課題とは】

 今日の研修会は,北海道市議会議長会道南支部
というところの主催で,函館のほか,北斗,伊達,室蘭,苫小牧,そして室蘭と6市の市議会議員が参加しました。
毎年,この6市が持ち回りで開催しています。

研修では,元北海道教育長である吉田洋一氏(現北海道社会福祉事業団理事長)が,「北海道の教育課題を考える」と題して講演されました。

子どもたちの学力不足問題をはじめ,いじめの問題,不登校,中途退学,運動能力,少子化,教職員の意識改革などについて,北海道の現状と全国との比較などのデータと示しながら,課題について話されました。

例えば,全国一斉学力調査の結果を見ると,渡島地区は全国平均より点数が低い,また児童の姿として,1日3時間以上ゲームをするという児童の割合が全国平均より多いということになっています。

なぜこうした状態なのかということを分析しないとなりませんが,果たして学力が全国平均と比較して低い,また,ゲームを長時間するというのは,子供のせいなのでしょうか。

今日の講演を聞いた限りでは,全国平均や全国トップの秋田県との比較にこだわり過ぎではないのかという気もします。

2013年10月2日(水)(№531) 「空き家対策について」

 こんばんは。
 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 昨夜から、党務などのため札幌に行ってきました。

 昨日、着いてから食事に出たついでに、大通公園を撮影してきました。
 テレビ塔のイルミネーションが綺麗でした。

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 今日の札幌の天気は晴れで、最高気温も24℃だったとのことです。
 陽射しがきつく感じられました。
 函館も最高気温は24℃まで上がったとのことですが、湿度が高いのか、夜になっても蒸し暑く感じます。

【空き家対策について】

 ここ2、3日は、市議会第3回定例会で質問した内容について報告していますが、今日は、「空き家対策について」を報告します。

<空き家対策について>

 函館市の空き家問題について、何度か新聞等でも報道されています。
 国の統計(2008年)によると、函館市の状況は、住宅数14万7990戸、空き家は2万5080戸、うち老朽空き家は2890戸で総数の2%となっています。

 全国的に空き家が増えるとともに老朽家屋も増え、中には、諸事情から管理が十分でなく放置されているものも見られます。
 その結果、倒壊の恐れをはじめ、周りへの影響が社会問題となっています。
 第3回定例会には、「空き家の適正管理に関する条例」も提案されましたが、市の対策の考え方について質問しました。

<質問(1)>
 管理不十分な空き家について、その現状とはどのようになっているか。また、問題をどのように認識しているか。

<答弁(1)>
 函館市でも人口減少や市街地の拡散により空き家が増加傾向にある。特に管理不十分な空き家は、倒壊や資材の飛散などの安全面の問題をはじめ、防火・防犯面、不法投棄など環境衛生面ななどの問題もあり、市民生活上の大きな課題となっている。

 また、実際に各種メディアで、空き家への放火、家屋の外壁の落下事故、積雪による倒壊などの事例も報じられており、空き家の適正管理を求めていく必要性を認識している。

<質問(2)>
 空き家の適正管理に関する条例制定に至った考え方と、条例の概念について

<答弁(2)>
 これまでの空き家に関する苦情や相談の中で、既存の法律や条例では対応が困難な事案も発生している。まずは建物の所有者に対し適正な管理を促していくとともに、様々な問題のある空き家等に対処する手法の一つとして、法的根拠の整備が必要だと考えにいたった。
 
 条例案は、市民と地域の安心・安全の確保と生活環境の保全を図ることを目的とし、市や空き家所有者のそれぞれの責務を規定したほか、空き家の適正管理に必要な事項を定めることにより、所有者による適正管理と問題のある空き家の解消を促進しようとするものである。

 市は、危険な状態を回避するため、助言・指導、勧告、命令を行えるようにする。
 命令に従わないときは、公表および標識の設置や行政代執行など、より実効性の高い措置も行い、目的を果していく。


 倒壊などの恐れのある家屋等については、場合によっては代執行で解体撤去できるような条例も制定されましたが、費用請求の問題なども発生しかねません。
 そうした状態になる前に、適正に処置がされるように、取り組みが必要かと思います。

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函館市議会議員の「みちはた克雄」でございます。 ブログをご覧いただきありがとうございます。 函館市政や市議会のこと,私の活動のお知らせはもちろん,国や各都道府県・市区町村での出来事などについても私の考えをコメントさせていただきます。

プロフィール

函館市議会議員 道畑克雄

Author:函館市議会議員 道畑克雄
1961年札幌市生まれ。
少年期を千歳市で過ごし,1974年函館市民に。
1980年函館東高卒業。同年より,函館市役所に勤務。
2006年退職。
2007年函館市議会議員に初当選。現在3期目。
所属会派~「民主・市民ネット」(会派幹事長)
市議会民生常任委員、議会運営委員。
民進党北海道第8区総支部副代表

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