2017-06

2017年6月28日(水)(№1896)

 函館の今日の天気は、曇り、最高気温21.4℃でした。

【稲田防衛相の都議選における発言 撤回しても違法の既遂】

 稲田防衛相が、27日夜、東京都板橋区で開かれた都議選の自民党候補を応援する集会で演説し「ぜひ当選、お願いしたい。防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と支持を呼び掛けたとされる問題について、自衛隊を政治利用するもので、各方面から行政の中立性を逸脱したと受け取られる可能性が指摘されています。

 稲田防衛相は、同日深夜に、国会内で記者団に「誤解を招きかねず、撤回したい」と語ったとされますが、この件に関して、木村草太・首都大学東京教授の「撤回しても違法の既遂」とのコメントが東京新聞のサイトに掲載されています。

(以下、引用)

「撤回しても違法の既遂、内閣の責任問題」木村草太教授

2017年6月28日20時22分

稲田朋美防衛相の発言に対する木村草太・首都大学東京教授(憲法学)の話

 稲田朋美防衛相の発言は「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」を定めた公職選挙法に違反する明確な違法行為だ。閣僚も地位を利用した政治活動は禁じられている。政治家でもある閣僚が選挙応援に行くことはあるだろうが、地位を離れた形で行わなくてはならない。発言は明らかに、特定政党の応援のために防衛相の地位を利用した選挙運動になっている。

 稲田氏は発言当日に撤回したが、違法行為をした事実は消えない。いわば「既遂」だ。ところが、菅義偉官房長官は発言撤回を理由に稲田氏の職務を続行させる考えを示した。これは違法行為がすでになされたのに、官房長官自身が違法性がないと表明したことになる。発言が違法ではないとの判断は内閣の判断ということになり、稲田氏だけでなく菅氏、そして安倍内閣の責任問題につながってくるだろう。

(以上、引用終わり)

 選挙活動において公務員の地位利用にあたるとされた事件では処分された事例もありますが、大臣は発言を撤回したり、誤解を招いたと釈明したりすれば違法にならないのでしょうか。

 これは内閣でもきちんと整理すべき問題だと思います。
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2017年6月27日(火)(№1895)

 函館の今日の天気は、晴れのち曇り、最高気温20.4℃でした。

 写真 2017-06-27 13 14 54 (1)
気持ちの良い天気でした。
 

【「子どもの貧困」7人に1人 母子家庭「生活苦しい」は82%】

 厚生労働省が27日に発表した2016年国民生活基礎調査で、子どもの貧困率が2015年時点で13.9%=7人に1人だったことが報じられています。

 3年置きの調査ですが、過去最悪だった前回から2.4ポイント下がり、12年ぶりに改善されたと伝えられています。
 厚労省は「雇用状況が良くなり、子育て世帯の所得の増加が主な要因」と分析していますが、先進国の中では依然として高めの水準です。

 また、「生活が苦しい」という割合も母子家庭では82.7%に上るなど、厳しい状況に置かれていることが改めて判ります。
子どもの貧困=親の貧困でもあるわけで、ナショナル・ミニマムに関することなので第一義的には国が対策に取り組むべきなのですが、自治体でもできることはするべきだとの立場でこれまでも議会で質問してきました。

 函館市では、今年度、こうした子どもの実態を把握するために調査を行うこととしていますが、昨年度の就学援助の受給率は25%程度とされ、おそらく家庭の経済状況も全国平均よりも厳しいと想像されます。
 そういうことから、さらに対策が必要だという結果が想像されます。

 この問題は、今後も機会を捉えて取り上げていきたいと思っています。

2017年6月26日(月)(№1894)

 函館の今日の天気は、晴れ、最高気温22.3℃でした。
 気温の割には風が冷たく感じる天気でした。

【地方自治体の基金は余裕の表れなのか】

 地方自治体が積立てた貯金にあたる「基金」をめぐり、国と地方が対立していると報じられています。

 自治体の基金とは、単年度では対応できない将来の支出や税収の減などに備えて積立てた資金をいいます。
 使途が決まっている特定目的基金と、借金返済にあたる公債償還に備えた減債基金、景気悪化や災害に備える財政調整基金の主に3種類があります。

 地方自治体の基金の総額は、2015年度末で21.1兆円で、10年前と比べ役8兆円増えたそうです。

 財務省などは、「余裕の表れ」と問題視し、一方、地方は「懸命にためた結果」と反論していると伝えられています。

 今年5月に、財務省は財政制度審議会で地方の基金が膨らんでいると指摘し、経済財政諮問会議でも民間議員が問題視した経過があります。

 これは、国から自治体に配分する地方交付税などが2017年度には15.6兆円となり、国の歳出の16%を占めており、社会保障費に次いで多い額ですが、基金を積み立てる余裕があるなら交付税を削減できるといった思惑があるようです。

 函館市では、今年2月に公表された「財政の現状」によると、2015年度末現在の基金残高は約144億円です。
市債残高は過去に発行した市債の償還が順次終了し、発行額が償還額を上回っているため、残高は減少していますが、2015年度末で約1466億円となっています。

 これは決して余裕があるわけではなく、行革や経費節減に努めながら行政サービスを提供しつつ、将来の支出増や不測の事態に備えているものであり、国の指摘はあたりません。
 他の自治体も同じような状況でしょう。
 
 それを地方自治体の基金残高だけをみて一方的に余裕があると决めつけ、交付税を見直そうとする国の姿勢は認められません。

 今年度も含めた地方交付税に影響が出ないように、特に地方6団体には最大限の取り組みをお願いしたと思います。

2017年6月25日(日)(№1893)

 函館の今日の天気は、曇りのち雨、最高気温22.1℃でした。

【安倍首相 「獣医学部を全国に」!?】

 安倍首相が、24日、神戸市内で行った講演で、加計学園を選んだ国家戦略特区制度による獣医学部新設に関し「速やかに全国展開を目指したい。地域に関係なく二校でも三校でも、意欲があれば新設を認める」と表明したことが報じられています。

 加計学園に絞った理由については「日本獣医師会の強い要望を踏まえ、まずは一校に限定して特区を認めた」と説明し、「一校に限定して特区を認めた中途半端な妥協が、結果として国民的な疑念を招く一因となった」と指摘したと伝えられています。

 しかし、新設自体に反対していた日本獣医師会の幹部は「そうしたお願いをしたことはない」と反論しているとされています。

 安倍首相は「あまりにも批判が多いのでそう言った」と伝えているメディアもあります。
 
 これまで見聞きした内容からすると、獣医学部をあちらこちらに新設しなければならない状況だとは到底思えませんが、安倍首相は新設を認めていくべき状況であるなどと説明できるのでしょうか。
 
 加計学園を特別扱いしたのではないといつものように強弁したのでしょうが、今の状態では、加計学園に獣医学部を新設させるために、特区制度を悪用したと言われても仕方ないと思います。

 安倍首相に対し、そこまで言うなら、国会で証人喚問を行うなどしてはっきりさせたらどうか、と大多数の国民が思っているのではないでしょうか。
 

2017年6月24日(土)(№1892)

 今日は党務のため、札幌に日帰りで出張しました。
 札幌の今日の天気は、曇りときどき雨、最高気温21.2℃でした。

【民進党北海道第1回運営委員会に出席しました】

 今日は、札幌市内で民進党北海道の運営委員会が開催されました。

 冒頭、民進党北海道代表・佐々木隆博衆議院議員があいさつに立ち、共謀罪法の廃止、加計学園問題等の解明、都議選の情勢変化、次期衆議院選挙と統一自治体選挙の目標などに触れ、一日も早く安倍政権を打倒すると決意を語りました。

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佐々木代表


 運営委員会では、次期衆議院選挙にかかる北海道重点政策の策定に向けた骨子案が示されました。
 今後、選挙区ごとに設置されている総支部で討論のうえ、10月を目途に成案が策定される予定です。

 また、この6月に道議会や道議会の民進党会派の役職変更がありましたが、それに合わせて民進党北海道常任幹事会の新役員が選出され、新体制が決まりました。


 このほか、青年局から、骨髄移植ドナー登録に関する取り組みについて報告がありました。

 実は、昨年11月に、民進党所属の名古屋市議で日比健太郎さんという方が急性白血病で亡くなりました。35歳でした。
日比市議は、患者となった経験を生かし、白血病や骨髄移植ドナー登録に関する問題の改善のために政策提言を行っていました。

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「成人になったら骨髄ドナー登録をしよう」と訴えるビラ


 骨髄ドナー登録者の中に白血球の型が適合する人が見つかっても、そのドナーが勤務を休めないなどの理由で、結果として骨髄が提供されないケースがあるそうで、民進党は、日比健太郎さんの政策提言を基に、「骨髄ドナー登録推進プラン」を作成し、若者を中心とした骨髄バンクのドナー登録者数増加に向けた取り組みや、ドナーが休暇を取りやすい制度創設を訴えています。

 青年局所属の地方議員も各地の議会で「勤務先へのドナー休暇制度導入」「ドナー助成制度導入」について取り上げているとのことです。

 今日の運営委員会に、日比健太郎さんの妻で名古屋市議の日比美咲さんがお見えになり、この取り組みの推進を訴えました。

 実は、日比健太郎さんの逝去により、議会の欠員が法定数以上となったため補欠選挙が実施されることになり、美咲さんは健太郎さんの遺志を継ぐために立候補し当選され、市議を務められているそうです。

 白血病を含むガンは、青年層の死因として交通事故に次ぎ第3位だそうですが、治療のためには骨髄ドナーが不可欠ですので、登録者を増やすための取り組みを地域でも行っていかなければならないと思います。

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函館市議会議員の「みちはた克雄」でございます。 ブログをご覧いただきありがとうございます。 函館市政や市議会のこと,私の活動のお知らせはもちろん,国や各都道府県・市区町村での出来事などについても私の考えをコメントさせていただきます。

プロフィール

函館市議会議員 道畑克雄

Author:函館市議会議員 道畑克雄
1961年札幌市生まれ。
少年期を千歳市で過ごし,1974年函館市民に。
1980年函館東高卒業。同年より,函館市役所に勤務。
2006年退職。
2007年函館市議会議員に初当選。現在3期目。
所属会派~「民主・市民ネット」(会派幹事長)
市議会民生常任委員、議会運営委員。
民進党北海道第8区総支部副代表

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